今回は、数あるJavaScriptの入門書の中から初心者におすすめしたい書籍5冊について紹介したいと思います。
JavaScriptは、ブラウザ上の動作に動きを付けるイメージが多いと思いますが、今ではNode.jsなどの出現により、出来る事の幅が増えました。
これにより、ブラウザ上でしか使えないという弱点もなくなりましたし、Webアプリやスマホアプリなどを作成出来るようになりました。
今回は、今後もっと需要が高まっていくことが想定されるJavaScriptに関するおすすめの入門書5冊をまとめておきたいと思います。
- 【2024年】JavaScriptが学べるおすすめ本5選!
- ①確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版
- ②スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング(ふりがなプログラミングシリーズ)
- ③いちばんやさしいJavaScriptの教本 第2版 ECMAScript 2017 (ES8) 対応 人気講師が教えるWebプログラミング入門 「いちばんやさしい教本|シリーズ
- ④これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん
- ⑤[ゲーム&モダンJavaScript文法で2倍楽しい]グラフィックスプログラミング入門 ———リアルタイムに動く画面を描く。プログラマー直伝の基本
- JavaScriptをKindle Unlimitedで学ぶ
- JavaScriptをUdemyで学ぶ
- まとめ
【2024年】JavaScriptが学べるおすすめ本5選!
JavaScriptに関する書籍は、ライブラリ含めかなりたくさんの種類が出版されているので、特に初心者におすすめの入門書についてまとめておきます。
①確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版
まず最初に紹介するのはこちらの本です。
実際の実務で使えそうなサンプルが載っているので、初心者だけでなく、2冊目以降に学びたい場合にもおすすめできる1冊です。
初心者が理解しにくいポイントも、分かりやすい解説と、図説が豊富ですので初心者向けの構成となっていてより理解しやすいと思います。
プログラムが何故そのような動きになるのかについて学ぶ事は、非常に大切な事ですので、このようなプログラムに関する解説がしっかりされているものを選んだほうが良いです。
プログラミングの世界では、難しいキーワードがいくらでも出てきますが、その都度初心者に分かりやすいように解説されているので、一押しです。
JavaScriptの基礎を固めるという意味では、最適な本になっています。
②スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング(ふりがなプログラミングシリーズ)
本のタイトルにあるように、プログラムが何を行っているのかについて1つ1つふりがなが振られているのが特徴です。
本当にスラスラ読めるかどうかは個人差があると思いますが、プログラムの内容に関して理解が深まりやすくなりますので、こちらも基本について学ぶ場合におすすめの1冊です。
また、これまでに他の書籍などでJavaScriptについて学んでみたけど、プログラムの意味が分からず諦めてしまった人にも読んでもらいたいですね。
コードが読めるようになると、プログラミングの楽しさを感じる事が出来ると思います。初心者だとプログラミングの楽しさを理解出来ず、挫折する人が多いですからね。
③いちばんやさしいJavaScriptの教本 第2版 ECMAScript 2017 (ES8) 対応 人気講師が教えるWebプログラミング入門 「いちばんやさしい教本|シリーズ
こちらも、上2冊と同様に初めてでも挫折しないことをモットーにしているJavaScriptの入門書です。
一番優しいかどうかは、これまた本を読んでみた人によるものだと思いますが、個人的にはタイトルに偽りなしだと感じています。
若干上2冊よりは、レベルの上がった内容になっていると思いますが、解説が懇切丁寧にされていますし、サンプルコードが読みやすかったり、初心者に配慮されていると思います。
jQueryなど、JavaScriptのライブラリに関する記述も多少載っていますが、基本的にどのような事が出来るのかについて学ぶようになっているので、この辺は概要について理解するものと思っておいてください。
④これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん
Webについて初めて学びたい人におすすめなのがこちらの本です。
この本1冊で「HTML」と「CSS」と「JavaScript」がセットに学べるようになっています。だからと言ってこの1冊を読むだけで、Webをマスターできるわけではありません。
あくまでもWebの基礎知識について身に付けるための内容となっています。
また、Webサイトを作成するための入門書というよりは、それぞれの言語に対する技術的な解説がされています。しかし、Webサイトを自力で作成できるぐらいの基礎的な知識はまとめられていますので、フロントエンドエンジニアに興味がある方にはおすすめだと思います。
HTMLやCSS等は、学習難易度が他の言語に比べると低いですし、この本を読んでおけば、他のJavaScriptの書籍が更に理解しやすくなると思います。
⑤[ゲーム&モダンJavaScript文法で2倍楽しい]グラフィックスプログラミング入門 ———リアルタイムに動く画面を描く。プログラマー直伝の基本
最後にゲーム開発ブロガーとしておすすめしておきたいのが、2Dゲームの制作を行いながらグラフィックプログラミングが学べる本です。
ゲームを開発するとなると必要になってくる知識が数学なわけで、学校の授業で一度は学んだ事のある三角関数やベクトルが、ゲーム開発にどのように使われているのかを学ぶことが出来ます。
また、古いドラクエやFF等などで登場するRPGのキャラクターが、どのようにリアルタイムで動いているのか画像の描画に関する必要な技術について学べます。
UnityやPythonなどでも同様の2Dゲームを作る事が出来ますが、JavaScriptで開発を行う際の特徴は、複雑な開発環境を用意する必要が無い点です。エディタとブラウザさえあれば開発を行う事が出来るので、その点は初心者に最適です。
JavaScript且つ数学の知識を活かしてゲーム開発を行ってみたい場合におすすめの1冊です。
JavaScriptをKindle Unlimitedで学ぶ
Amazonの「Kindle Unlimited」でもJavaScriptを学ぶ事が出来ます。
いきなりの書籍購入に躊躇いがある場合は、無料体験から始めることが可能なKindle Unlimitedを利用してみては如何でしょうか。
JavaScriptをUdemyで学ぶ
動画形式にてじっくりと学びたいのであればUdemyがおすすめです。
JavaScriptのコースはたくさんありますので、その中でも厳選しておすすめのコースを下記のリンクにてまとめていますので参考にしてもらえればと思います。
まとめ
JavaScriptの初心者向けの入門書は、かなりたくさんの書籍があり、基礎的な内容の本は、似通ったものが多いので、解説が丁寧にされているものを厳選しました。
JavaScriptも習得難易度は、そこまで高くありませんので、初心者が最初に選択するスクリプト言語として丁度良いと思います。
本以外のツールで本格的に学ぶ際にも、スクールや学習サイトなど選択肢はたくさんありますので、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。