今回は、とにかく本が大好きだという人におすすめしたいAmazonのサービス「Kindle Unlimited」を紹介したいと思います。
本が好きだけど、一般的な人なら本にかけられるお金にも限度があると思います。
そういった際には、読み放題サービスを利用することになると思いますが、その中でも私のイチオシが今から紹介するKindle Unlimitedになります。
本を読む時間が長ければ長いほど、コスパ抜群となりますので本好きな方は必見です。
- Kindle Unlimitedの魅力から登録方法【電子書籍読み放題】
- Kindle Unlimitedとは
- Kindle Unlimitedは「電子書籍」のサービス
- 読み放題の対象となっている本のジャンルが豊富
- アンリミテッドの利用にあたりAmazonプライム会員に登録する必要はない
- 電子書籍にアンダーラインを引くことが出来る
- 端末を変えても続きから読むことが可能
- Prime Readingとの違いについて
- 対応している端末
- Kindle Unlimitedの支払い方法
- Kindle Unlimited利用時の注意点
- 読みたい本が対象になっているか確認する
- Kindle Unlimitedは本をたくさん読む人におすすめ
- Kindle Unlimitedの登録方法
- ①Amazonアカウントのログイン
- ②登録したいプランの選択
- ③支払方法の設定
- 無料体験及びキャンペーンプラン利用時の注意点
- まとめ
Kindle Unlimitedの魅力から登録方法【電子書籍読み放題】
Kindle Unlimitedとは
Amazonが提供しているだけあって、とてもメジャーなサービスですが、Kindle Unlimitedは漫画や小説などの電子書籍を定額で読み放題出来るサービスです。
現在、月額980円で200万冊以上の本が読み放題となっています。
以前Kindle Unlimitedにおいておすすめのプログラミング入門書を紹介しましたが、その時よりもまたパワーアップしており、日々読める本の数が増えていますね。
いきなり料金を払う事に抵抗がある人でも、初めての利用の場合は30日間の無料体験を利用することが出来ます。この辺は流石大手のAmazonさんと言った感じですね。
Kindle Unlimitedは「電子書籍」のサービス
アンリミテッドは読み放題のサービスですが1つ楽しむ際に注意点があります。
それは、電子書籍を利用することになるので、紙媒体で実際に本を手に取って読みたい人には多少抵抗があるサービスかもしれません。
また、Kindle端末及びパソコンやスマートフォンを利用して本を読むことになりますので、機械に対して苦手意識がある人も苦労するかもしれませんね。
ただ、アンリミテッドはコスパ的に見ても本当にお得ですので、これを機に利用してみることをおすすめたいですね。
読み放題の対象となっている本のジャンルが豊富
- 小説
- ビジネス本
- 実用書
- コミック
- 雑誌
- 洋書
200万冊以上読めるだけあって、大抵のジャンルはカバーしています。今後も読み放題の対象となる本の数は増えていくことだと思います。
これらの本をいつでもどこでもあっという間に読むことが出来るのでとても便利です。
現在の仕様では、毎月1日に新しい本が更新されるようになっています。アンリミテッドを愛用している方にはラインナップが変わるのでお楽しみの日ってわけですね。
アンリミテッドの利用にあたりAmazonプライム会員に登録する必要はない
Amazonプライムビデオの視聴等さまざまな恩恵が受けられるAmazonプライム会員ですが、アンリミテッドの利用には、Amazonプライム会員に登録する必要はありません。
Kindle Unlimitedは、単体で利用することが可能となっています。
Amazonで利用できるサービスは種類が非常に多いので、無駄なサービスを利用しないように事前にしっかりとチェックしておきましょう。
電子書籍にアンダーラインを引くことが出来る
教科書等を読んでいると大事な箇所にアンダーラインを引くことがありますよね。
それと同様に、Kindleでは線を引く機能である「ハイライト」を利用することが出来ます。
紙の本だと簡単に線を引くことは出来ても、削除するのは結構大変だと思います。しかし、電子書籍だと選を引くことも削除することも簡単に出来るので非常に便利です。
また、ハイライトを付けた部分にメモを残すことも出来るので、勉強目的でKindleを利用するのであれば最適な機能と言えます。
スマホ・タブレット・パソコンのブラウザからハイライトの一覧が確認出来る
ハイライトを付けたのはいいものの、どのページにハイライトを付けたのかを確認する場合、Kindle端末やアプリだと直接本を開いて確認する必要があります。
本を開いて確認すること自体は紙の本も同じですが、どの本にハイライトを付けていたのか忘れてしまった場合は探すのに手間がかかると思います。
そんな時は、ブラウザから「メモとハイライト」にアクセスすることで、ハイライトの一覧を確認することが出来るので便利です。
個人的には、パソコンを持っている方なら「メモとハイライト – Kindle Cloud Reader」にアクセスして一覧をチェックするのがおすすめです。
パソコンの場合は、メモした箇所をコピーすることが出来るので、別のテキストファイルなどにメモの内容をまとめられるなど使い勝手が非常に良いです。
全ての電子書籍にハイライト機能が使えるわけではない
残念ながら、全ての電子書籍に対してハイライト機能が使えるわけではありません。
ハイライト機能が使えるかどうかの違いは、その書籍が「固定レイアウト」かどうかです。固定レイアウトで作成されていると画像データとなるのでハイライトが使えないわけです。
固定レイアウトかどうかは、購入前にサンプルをダウンロードしたり、商品の説明文の欄を見ることで確認出来ます。固定レイアウトの場合はしっかりと明記されているので分かりやすいです。
端末を変えても続きから読むことが可能
頻繁に利用する人だと、外ではスマホで読み自宅では画面の大きなタブレットで読みたい人もいると思います。
Kindleでは、オンラインで同期しているので端末を変えたとしても最初からではなく続きから読むことが出来ます。
ページ数の多い本だと続きのページを探すことが大変になると思うので、便利な機能の1つですね。
Prime Readingとの違いについて
アンリミテッドと良く似たサービスとして「Prime Reading」があります。
Prime Readingも実は本が読み放題となるサービスですが、読める本の数が圧倒的に違います。
Prime Readingでは1000冊程度しか読み放題になりませんので、その差は歴然です。
ちなみに、Amazonプライム会員に登録していればPrime Readingのサービスを利用することが出来ます。プライム会員とセットの特典というわけですね。
Amazonプライム会員の月額は500円で済みますが、本が好きで徹底的に本を読みたい人には正直不向きだと思います。
全てのジャンルを含めて1000冊以上ですので、どうしても自分の読みたい本がなかなか見つからないんじゃないかと思いますので。
Prime Readingに比べてしまうと、月額980円なので若干割高なような気はしますが、何といっても読める本の数は他のサービスを寄せ付けないのが売りですので、本好きにはアンリミテッドがおすすめだと言えるでしょう。
おまけとしてプライム会員では、映画やアニメなどが見放題となりますので、本よりも映像が見たいという方にはプライム会員が良いでしょう。
対応している端末
- パソコン(Windows・Mac)
- スマートフォン(Android・iPhone)
- タブレット(iPad、Android、Fire)
- Kindle端末
電子書籍を読むためには、Kindle端末を買わないといけないと思われがちですが、パソコンやスマホからでも利用することが出来ます。
スマホから利用する場合は、Kindleの読書用アプリをインストールして利用することをおすすめします。アプリにはフォントサイズや画面の明るさを簡単に調整できる機能があるためです。
Kindle端末は、電子書籍に特化していることもあり、機能性はとても優秀です。
本をたくさん読む人の場合は、どうしても目が疲れがちですが、Kindle端末はブルーライトをカットして疲れにくくしてくれます。また、Kindle端末は非常に軽いので持ち運びも楽になります。
本腰を入れて読書を楽しみたい方や、目の疲れが気になる方にはKindle端末がおすすめですね。
Kindle Unlimitedの支払い方法
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- Paidy
- 携帯決済
現時点での支払い方法はご覧の通りになっています。
様々な支払方法が用意されていますし、クレジットカードの情報を入力することに抵抗がある人にも有難いんじゃないかと思います。
ちなみに、Amazonギフト券は支払方法に設定することが出来ないので気をつけてください。
初回利用時には30日間の無料体験から始めることが出来ますので、まずはこちらから試してみることをおすすめします。
また、定期的に割引キャンペーンも開催されていますので公式ページは定期的にチェック必須です。
Kindle Unlimited利用時の注意点
アンリミテッドを利用するのであれば注意点もありますのでチェックしておきましょう。
全ての本がKindle Unlimitedの対象ではない
200万冊以上が読めると聞くと、それだけでほとんどの本を網羅してそうですが、決して全ての本が読める訳ではないのでその辺は注意が必要です。
しかし、200万冊以上というのは何度も強調していますが、他の読み放題サービスと比べると読める本の数では群を抜いています。
ここで便利に役立つのが30日間の無料体験になります。自分の読みたい本を探したり、読み心地はどうなのか色々とチェック出来る期間でもありますね。
対象となっている本でも定期的に入れ替わる
対象となっているからいつでも読めると楽観していたら、ある日突然有料本になっていたなんてことがしばしばあります。
読み放題の対象となっている本でも、有料扱いに戻ってしまうことがありますので、自分のお気に入りになっている対象本を見つけたら、ダウンロードしておくことをおすすめします。
ただし、基本的にダウンロードして保持できる本は10冊までとなっているので、特に自分のお気に入りにしている本をダウンロードしておくと良いでしょう。
漫画は対象作品全てが全巻読み放題ではない
全てのジャンルを含めると非常に読める数が多いアンリミテッドですが、漫画の場合は対象作品が全て全巻読めるわけではないので注意が必要です。
新作や人気漫画となっている作品も読み放題で読むことが出来ますが、最初の1巻しか読めないケースも結構多いです。
どうしても完結している作品を電子書籍で読み尽くしたい場合には、別のサービスを利用したほうが良いかもしれません。
全巻読み放題の対象となっている漫画本は新作よりも古めの作品が多い
アンリミテッドを漫画目的で利用する場合は、少し前に話題になったようなコンテンツを取り扱っている印象があるので、古めの作品を全巻読み放題で堪能したいという方にはアンリミテッドがおすすめだと思います。
読みたい本が対象になっているか確認する
先ほど説明したように、全ての本が読めるわけではないので、まずは自分の読みたい本がアンリミテッドの対象になっているのか調べてみると良いでしょう。
無料体験に登録しなければ、ラインナップが確認できないわけではないので、登録する事に不安がある方は下調べから始めるようにしましょう。
折角登録しても、自分の読みたい本がアンリミテッドの対象ではなかったらもったいないですからね。
Kindleのページを開いたら、上の検索窓に読みたい雑誌名や漫画の作品名などを入力して検索します。
続いて、左のメニューにあるKindle Unlimited読み放題の「読み放題対象タイトル」にチェックを入れましょう。
検索結果に表示されている中に「kindleunlimited」と表記されているものは、アンリミテッドの読み放題対象本となります。
残念ながら、PCのブラウザからだと対象でない本も混在して表示されることがありますが、気になる作品の数が少ないのであればPCのブラウザでも事足りるかと思います。
より効率良く本を探したいのであれば、読み放題対象本だけ検索することが可能な「Kindleアプリ」か「スマホのブラウザ」を利用すると良いでしょう。
Kindle Unlimitedは本をたくさん読む人におすすめ
月額980円と言えどその1か月間で全く本を読まなかった場合は、料金を払っただけで損してしまいます。逆に言えば、月に数冊の本を読むだけで元が取れるというわけです。
利用する人によって月々どれくらいの本を読めるのかは十人十色としか言えませんが、出来るだけたくさんの本を読みたいところですよね。
私は、技術ブログを運営しているのでプログラミング関係の本を頻繁に読みますが、普通に紙媒体で購入しようとすると、大抵1000円以上はかかってしまいます。
漫画でも1冊350円とするならば、3冊以上読むだけで元が取れる計算になります。
これがどれだけお得かと言うのは、言わずもがなだと思います。自分の読みたい本が全て読めるとは限りませんが、コスパ的に最強なのは言うまでもありませんね。
Kindle Unlimitedの登録方法
ここでは、Amazonの公式サイトから登録する方法をまとめておきます。
まずは、「Kindle Unlimited」の公式ページにアクセスします。
①Amazonアカウントのログイン
続いて「サインイン」をクリックします。
すると、Amazonアカウントのログインを求められるのでそちらの入力を行います。持っていない場合は、Amazonアカウントの新規登録から始めるようにしましょう。
②登録したいプランの選択
アンリミテッドでは、無料体験登録時にキャンペーンプランが用意されていることがあります。
初めて利用する方、再登録する方、Amazonのプライム会員の方など条件によって受けらえるキャンペーンの内容が異なりますので定期的にチェックしておきましょう。
金額的にはとてもお得なので、サービスの内容を知っていてアンリミテッドを長期利用する予定があるのであれば、キャンペーンプランの方がお得だと思いますね。
③支払方法の設定
後は、支払い方法を設定して登録するだけです。
他のサービスを利用するにあたり、Amazonアカウントにて既に支払い方法を設定している場合は、そちらの支払い方法が適用されるようになります。
無料体験及びキャンペーンプラン利用時の注意点
放っておくと自動課金が発生する
どちらのプランを利用していたとしても、期間が過ぎると自動更新されて、月額980円の通常課金が発生してしまうので注意が必要です。
料金を支払ってでも継続する意思があるのであればともかく、放っておくといつまでも課金が発生してしまうので、自分には合わない等退会したい場合は、前もって解約するようにしましょう。
解約は、Kindle Unlimitedの会員情報の管理画面から解約することが出来ます。
ちなみに、最初から30日間の無料体験のみが目的なら、途中で解約処理を行ったとしても登録日から30日間は利用出来るので、早めに解約しておくと良いかもしれません。
解約後はダウンロードした本も有効期限を過ぎると読めなくなる
ダウンロードしておけば、いつまでも読み続けることが出来るというわけではなく、有効期限が過ぎてしまうと読めなくなってしまいます。
ですから、どうしても読みたい本があるのであれば早めに読んでおくことをおすすめします。
無料体験の登録するタイミングはいつでもOK!
携帯会社のように、どのタイミングで乗り換えを行うかといった登録のタイミングですが、基本的に月初であろうと月末であろうと関係ありません。
月末に登録したからといって、その月だけが無料期間ということはなく、登録した日から30日間が無料体験期間となりますので安心して好きな日に登録しましょう。
まとめ
Kindle Unlimitedのサービス内容や魅力について紹介しました。
いつでもどこでも時間がありさえすれば、200万冊以上の中からすぐに好きな本を読むことが出来るので、本が好きな人にはとても魅力的なサービスだと思います。
ただ、どうしても自分にマッチしている内容の本が確実に読むことが出来るのか不安な面もあると思います。
Kindle Unlimitedでは、無料体験から始めることが出来るので、まずは自分の読みたい本が見つかるか無料体験から試してみることをおすすめします。
自分には向いていないと感じた時も、簡単に解約することが出来ますし、何よりも無料でこれだけの本をチェックすることが出来るので、本が好きなら登録しておいて損はないサービスでしょう。
また、3か月99円等のキャンペーンプランも開催されていますので、公式ページは定期的にチェックしておくと良いと思います。