今回は、インプレッション型広告のTheMoneytizerを1カ月利用してみてどのような結果になったのかについてまとめておきたいと思います。
TheMoneytizerを技術ブログで1カ月使ってみた結果
以前の記事でも触れていましたが、技術ブログはPCからアクセスが多くTheMoneytizerはこのようなブログには最適なんじゃないかと思い利用してみた次第です。
使っているバナー
- FOOTER or SLIDE-IN
- TOP MEDIUM RECTANGLE
- BOTTOM MEDIUM RECTANGLE
私が使用しているバナーはこの3種類です。
収益が発生しやすいと言われているものを重点的に選んでいます。
発生した収益について
結論から話すと1カ月で発生した収益は約5ドルです。
よくアドセンスと比較する事が多いと思いますが、サイトスピード等を意識してTheMoneytizerの広告を貼っていた期間はアドセンスを全て外していました。
その上でアドセンスと1カ月の収益を比較するとほぼ互角といった印象です。
個人的にはアドセンス越えを期待していたのですが、そんなに甘くありませんね。
SSPパートナーとの接続期間ということもあり、今後伸びるのかなーと思っていたんですが、100%になって以降も収益が伸びるような気配は今のところありません。
どのデバイスから収益が発生しているのか
moneyboxのダッシュボードから具体的にどのデバイスにて収益が発生しているのか確認することが出来ます。
その結果、当ブログではPCが収益シェア86%となっており、ほとんどの収益がパソコンからアクセスによるものが分かります。
当ブログのデバイス別アクセスの割合だと約7割がPCからのアクセスなわけですが、実際の収益はそれ以上を占めているわけですね。
この辺りの傾向は別のブログと同じように感じますが、月間約12000PVに対してこの数字って果たしてどうなんでしょうね。
確かに、私のブログは滞在時間が短い傾向にあるので、もう少し滞在時間が長くなるような有益コンテンツが多ければ結果も変わっていたかもしれません。
どのバナーから収益が発生しているのか
デバイスだけでなく、どのバナーから収益が発生しているのかも一目で分かるので、ダッシュボードはシンプルながら知りたいことがまとめられており嬉しいですね。
その結果、「FOOTER or SLIDE-IN」が全体の40%程で「TOP MEDIUM RECTANGLE」と「BOTTOM MEDIUM RECTANGLE」がそれぞれ30%程って感じです。
確かに、前もって調べていたとおり「FOOTER or SLIDE-IN」の収益が高そうですが、当ブログではそこまで別バナーと大差ないようです。
ちなみに、TOPとBOTTOMだと若干BOTTOMのバナーのほうが収益が多かったので、TOPが表示される前にスクロールされている事が多いかもしれません。
広告タグは自分で高さや幅を指定しても問題ない?
こちらの広告タグは、高さと幅の指定がされていないのでそのまま貼り付けてしまうと、レイアウトシフトが発生してPageSpeedInsightsでの評価に影響が出ます。
ですから、TOPとBOTTOMに関しては勝手ながら高さと幅を指定してあげて運用していたんですが、とりあえず収益が発生しなくなる等の問題は現状おきないようです。
PageSpeedInsightsの評価で言うと他にも問題があって、こちらの広告を貼りつけることによってかなりサイトの読み込み速度が遅くなるので、Flying Scriptsプラグインを使ってJavaScriptの読み込みを遅らせています。
このように、サイトのパフォーマンスに影響を与えるデメリットな要素もあるので、理解した上で導入することをおすすめします。