今回は、2DRPGに登場させるピクセルキャラクターを簡単に作成することが可能な「Pixel Heroes Editor」というアセットを紹介したいと思います。
【Unity】Pixel Heroes Editorでドットキャラクターを作る
基本的に、キャラクターはフリー素材サイト等から用意することが多いと思いますが、こちらのアセットではある程度用意されているパーツから自分でお好みに組み合わせてカスタマイズすることが出来ます。
また、「ジャンプ」「ウォーキング」「攻撃」等アニメーションのバリエーションがかなり豊富となっているのでアクション系RPGで凄く便利に使えると思います。
エディターを使って、あっという間に2Dピクセルキャラクターを作成することが出来るので、とても便利なアセットとなっています。
使い方
まずは、インポートします。
インポートする際に、私のようにこのようなウィンドウが表示される場合があります。
これは、一部のソースファイルが変更されたAPIを参照しているため、自動的に更新される事があるので、バックアップを取っておいたほうが良いですよといった内容です。
私の場合は「はい」をクリックしてインポートを行います。
インポートが出来たら、まずはデモシーンからチェックすると良いと思います。
こちらがデモシーンの「PlayDemo」になります。こんな感じでキャラクターの動作について確認することが出来ます。やはり、2DのARPGに最適な感じですね。
実際に、キャラクターの作成には「CharacterEditor」シーンから行います。
こちらのシーンを開いたら再生ボタンを押して実行します。
エディターはこんな感じですね。
ここから自分の好きなように様々なパーツを変更してキャラクターを作成します。
「HEAD」「EARS」「BODY」等文字通りですが、あらゆるパーツがありますのでお好みにカスタマイズしていきましょう。
キャラクターの動きも同時にチェックすることが出来ます。
ちょっと気になったのが、何かしらの条件となったときにパーツの切り替えが上手くいかないことがありました。
例えば、ゲームを実行して最初に「SHIELD」を変更しようとすると「ArgumentNullException: Value cannot be null. 」のエラーが発生したり。
どういった条件なのかよくわかりませんが、上から順々に変更していったほうが良さそうな気がします。
キャラクターを作成したら、「SAVE PNG」をクリックして好きなフォルダにスプライトシートを保存すればOKです。
これでスプライトシート(64×64)が出来上がりとなります。
よくある質問に関しては、githubにまとめられているので参考にしてください。
簡単操作で手軽にスプライトシートを作成することが出来るので、是非使ってみてください。
