以前も紹介しましたが、私が運営しているこのブログは、平日の方がアクセス数が多く、土日になると平日の約半分になります。この傾向は今でも続いていますね。
単純に考えると、PV数の多い平日の方が収益が発生しやすいんじゃないのかと思われがちですが、運営しているブログの内容によって傾向が違いますね。
今回は、そのからくりについて解説したいと思います。
平日よりアクセスの少ない土日の方が収益が発生しやすい理由
予めお伝えしておきますが、全てのブログに共通して言える事ではなく、あくまでも私のブログのデータを分析した結果ですので、参考程度にしてもらえればと思います。
ブログ全体の約70%は「ハウツー系」の記事を書いている
私の書いている記事は、基本的に何かの解決方法だったり、やり方だったりします。いわゆるハウツー記事が多いわけです。
ハウツー系の記事に辿り着くユーザーというのは、その人の悩みが解決されれば満足となるので、それ以上の事を望むことはあまりありません。
つまり、そのような悩み事解決記事に広告を貼ったとしても、収益発生の期待はあまりできません。
これは、プログラミングブログにおいては顕著だと思います。プログラミングで躓いた点の解決方法を備忘録に書き留める事は、アウトプットにも繋がりますし、自身の成長にもなると思います。
ただ、このようなブログで収益化を目指そうと思うと、かなり限られてくると思います。
もちろん、「悩み事を解決するためには、〇〇がおすすめです。」と言った風にその記事だけで解決に至らないようなアフィリエイトの導線となっている場合は、収益の期待が出来るでしょう。
平日は職場や学校からのアクセスが多いのでアフィリエイトの収益に繋がりにくい
平日からのアクセスが多いということは、エンジニアやプログラマーとして勤務している会社からアクセスされている可能性が非常に高いです。または、情報系の専門学生や大学生等もそうですね。
如実に午前9時から午後6時までが全体の半分以上のアクセスを占めているので、大抵が調べ物で訪れていることが分かりますね。
全体の70%をハウツー記事と言いましたが、残りの30%に関しては、マネタイズを意識した記事もいくつかあります。
しかし、よく考えてみてください。職場のパソコンから仮にそのようなページにアクセスされたとしても、Udemyでのコース購入やAmazonでの買い物などされるでしょうか?
その人がどのような会社に勤めているかなんか、分かる訳でもありませんが、ある意味プライベートの買い物と同じ事ですので、平日特に日中は収益が発生しにくいものだと思われます。
逆に土日はプライベートな時間となり、本業がエンジニアでなくとも趣味でプログラミングについて学び始めたい人などが訪れやすいので、収益の発生に繋がりやすいです。
本格的な収益化を目指すならハウツー系以外の記事も書くようにする
プログラミングブログを始める目的第一が「収益化」ならば、それなりの戦略を立てて取り組む必要があります。
プログラミングスクールは、報酬単価が高いものが多いですが、ライバルがひしめき合っているので、上位進出はなかなか難しいかもしれません。
これからのIT時代は、先読み力が必要になると思いますね。
まとめ
私もアドセンスを利用していますが、やはりエンジニアはITリテラシーが非常に高い印象です。
平日の昼間にアクセスが集中してPV数も増えるんですけど、その時間帯はアドセンスになかなか変化が起こらないので、収益の発生するタイミングは、意外と夜が多かったりします。
結局、自分の好きなジャンルについて伸び伸びと記事を書くことが一番良かったりしますよ。ブログは1にも2にも、楽しく継続出来る事が重要です。