今回は、空間系エフェクトとして便利に使える「ForceField Effects」というアセットを紹介したいと思います。
【Unity】空間系VFX「ForceField Effects」の紹介
ForceField Effectsは、「HDRP」「URP」「SRP」がサポートされています。
現時点で39に及ぶVFXプレハブを利用することが出来るんですけど、パラメータの調整が非常に簡単でカスタマイズ性の高さが特徴的です。
ですから、派生として自分のオリジナルなVFXを簡単に作ることが出来ます。
ForceFieldBasic01
どのようなエフェクトがあるのか例として最初にある「ForceFieldBasic01」プレハブをシーンビューに配置してみます。(SineVFX→ForceFieldEffects→Prefabs→CompleteEffects→ForceFieldBasic01)
するとこんな感じでバリアのようなビジュアルエフェクトが出現します。
デフォルト状態では、エフェクトにコライダが設定されているのでこのエフェクトの中に入り込むことは出来ないようになっています。
エフェクト内を通り抜けるようにするのはとても簡単で、子オブジェクトである「Sphere01」にSphere Colliderがアタッチされているのでここから「Is Trigger」のチェックを入れるなりすればOKです。
上の動画のように、バリアを張るまでのスピードも「ForceFieldBasic」のインスペクタから簡単に変更することが出来ます。
上の動画では、「Open Speed」の値をデフォルトの0.6から0.3に変更して例です。
前半と後半で、スピードが違うのが分かりますね。
マテリアルも簡単に変更することが出来るので、インスペクタにある「Material Layers」から適当に変えてみるとこんな感じで見た目の異なるVFXになります。
今回は、例として1種類のVFXしか紹介していませんが、既に39種類もの様々なVFXが含まれているので、利用する際には是非チェックしてみると良いでしょう。