今回は、「Procedural Lightning – High Performance and Shocking Lightning」という高パフォーマンスのLightningアセットを紹介します。
【Unity】Procedural Lightningアセットの紹介
フォースライトニング、ライトニングビーム、ライトニングボール、チャージボルト等ライトニングに特化したアセットとなっています。
基本的にプレハブをドラッグするだけの簡単設定ですので、初心者の方でも使いやすいんじゃないかと思います。
また、非常に多くのデモシーンが用意されており各シーンにてどのようなライトニングシステムになっているのかチェックすることが出来ます。
ゲーム内に稲妻を実装したいのであれば是非おすすめです。
使ってみる
様々なプレハブが用意されていますが、ここではよく使いそうなパターンとして指定したパスにライトニングを発生させる方法を紹介します。
まずは、空のオブジェクト「LightningPath」を作成します。これはいまから作成するライトニングの親オブジェクトとなりその中に複数のライトニングパスオブジェクトを作成します。
LightningPathオブジェクトの子オブジェクトとして、いくつか空のオブジェクトを作成してライトニングを発生させたいパスを指定します。
また、LightningPathオブジェクトの中にProceduralLightningのPrefabから「LightningBoltPathPrefab」を入れます。
LightningBoltPathPrefabのインスペクタを開いて一番下に進み、Lightning Pathにチェックを入れて先ほど作成した複数のパスを設定します。
後は、色々と用意されているパラメータをいじりながらお好みの演出を作るようにしてください。
色を変えたり、強度を変えたり、形を変えたりと簡単に調節することが出来るので、ライトニングに拘るのであればとても便利で使いやすさ抜群のアセットです。