前回、ゲーム開発にておすすめのキャラクターボイスの素材サイト等を紹介しました。
その中で紹介したVOICEVOXを使って、キャラクターモデルの音声を生成してUnityにインポートしたいと思います。
VOICEVOXでモデルの音声を生成しUnityにインポートする
VOICEVOXは、テキスト音声合成ソフトウェアで好きなセリフを簡単に生成することが出来るので、キャラクターボイスに悩んでいる場合にはとてもおすすめです。
詳細については前回の記事や公式サイトで確認してもらえればと思います。ダウンロードも上の公式サイトから可能です。
VOICEVOXを起動したら早速キャラクターボイスを生成しましょう。
まずは、VOICEVOXでベースとなる声のキャラクターを選びます。
私は、はっきりした芯のある声が特徴の「四国めたん」を選択しています。
使用するキャラクターによって利用規約が異なるので、目を通すようにしましょう。
私は、キャラクターの技名を作成したかったので「ファイヤー」という文字を入力しています。入力した音声を再生したい場合は左下にある再生ボタンを押します。
アクセント・イントネーション・長さ等様々な要素を変更することが出来るのでこの辺りは色々試行錯誤してお気に入りの音声を生成してください。
キャラクターボイスの生成が出来たら音声を書き出しします。今回は1つのセリフだけなので上にある「1つ書き出し」を選択して音声ファイルを好きな場所に保存します。
WAVファイルとして保存されますが、UnityはWAVもサポートしている形式の1つですので問題ありません。
後は、Unityに作成した音声ファイルをインポートしてキャラクターに実装すれば良いですね。
「VOICEVOX:四国めたん」
私の開発しているゲームの場合はこんな感じです。
ベースとなるキャラクターボイスはオリジナルとはいきませんが、オリジナルなセリフは簡単に生成することが可能なので、おすすめのソフトウェアですね。