これまでに、さまざまなUnityの勉強方式について紹介してきましたが、Unityの入門書に関してはほとんど触れてきていませんでした。
というのも、最近は本以外の媒体で質の高い学習環境が整ってきていることもあり、個人的に本で勉強するというのは、優先順位的にかなり下の方になると思っているからです。
今回は、どうしても本で学びたいんだ!という人向けにおすすめの入門書を紹介したいと思います。何だかんだ私自身も今日に至るまで、複数の本を読み漁っているので、Unityブロガーとして厳選した初心者の方にチェックしてもらいたい本をまとめておきます。
【2024年】Unityが学べるおすすめの入門書3選!
①Unityの教科書 Unity 2020完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座
まず最初に紹介するのが、猫の表紙がお馴染みのこちらの教科書です。
私は、2019年版も持っているんですけど、最近になって2020年の完全対応版が発売となりましたので、最新の本を紹介しておきます。
プログラミングの世界は、日々アップデートが当たり前ですから、あまり古い本を買わないようにするべきだと思います。
内容は、2D&3Dゲームの作り方について学びます。Unityに関して一切触れたことが無い人でも、インストールの方法から解説しているので、超初心者向けとなっています。
プログラミング言語に関しては、C#を使用することになりますが、Unityでゲームを動かす上で必要な基礎知識を習得出来ます。
また、ゲームアプリの数は非常に多い中、ヒットするアプリを制作するためには、それなりのセンスが必要になります。そういったどうすれば面白く出来るのかといったレベルデザインについての解説もあります。
プログラミングに関してかなり知識を要している方より、とにかく見様見真似でもいいから、ゲームを作ってみたいという初心者の方に最適な本になっています。
Unityの教科書 Unity 2020完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座
②Unity 3D/2Dゲーム開発実践入門 Unity2019対応版
続いて紹介するのが、こちらの本。スマホゲームを作りながら覚えるというのがコンセプトです。
さまざまなプラットフォームで動かせるゲームを作れるのがUnityの特徴ですので、スマホ以外に対応させることも可能ですが、基本的にスマホ向きのゲームをサンプルプログラムを通して作っていくことになります。
こちらも、2D&3Dのサンプルゲームを作る事が出来ます。かなりおしゃれなアセットを使用して作るので、初心者の方でもクオリティの高いゲーム制作を体験出来ます。
また、何よりも初心者の方に優しいのが、ここのプログラムは一体何をやっているのかを丁寧に解説しているので、表面的な部分だけではなく中身を理解することが出来ます。
プログラムは、何かの処理が加わる度に、追記を行っていくわけですが、どこに何を追記したのかがしっかりと色分けされているので、凄く丁寧な作りになっています。
Unity 3D/2Dゲーム開発実践入門 Unity2019対応版
③Unity2020入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作
最後に紹介するのが、ひよこのイラストが目印のこちらの入門書です。
上2冊と同様に、初めてUnityを使ってみるような初心者の方におすすめの内容です。
サンプルに従ってゲームを作っていくことになりますが、文字だけじゃなく図における解説もあるので何よりも分かりやすさを意識していると思います。
ゲームとして成り立つ最低限の機能についてサンプルゲームから学べるので、本を読み終わった後、いざオリジナルゲームを作ろうと思った時に役立ちます。
何よりもゲーム作りの楽しさを知る良いきっかけになる入門書だと思います。
Unity2020入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作
Kindle UnlimitedでUnityを学ぶ
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」でもUnityを学ぶことが出来ます。
何といっても980円の月額料金にて対象の書籍が読み放題となりますので、安く様々なプログラミング本を読みたい方にはおすすめのサービスです。
また、初回利用時は無料体験から始めることが出来ますので、いきなり高いお金を払う事に抵抗がある人には最適なサービスと言えます。
UnityをUdemyで学ぶ
動画形式で本格的にUnityを学びたいのであればUdemyを推奨します。
色んなゲーム開発のジャンルに沿ったコースが取り揃えられていますので、気になるコースをチェックしてみると良いでしょう。
おすすめのコースについてはしっかりと下記リンクでまとめていますので、参考にしてもらえれば幸いです。