【Unity2D】RPGでプレイヤーが画面端に行った際のカメラの挙動

今回は、2DRPGにおけるカメラの挙動に関するお話です。

基本的に、戦闘時以外はプレイヤーを常に中心に捉え続けることが多いと思います。FFやポケモンをイメージしてもらえればと思います。そういった類の2DRPG向けの処理ですね。

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RPGでキャラクターが画面端に行った際のカメラの挙動

結論から話すと、プログラミングは一切使いません。ですから、カメラは常にプレイヤーを中心に捉え続ける状態ですね。どちらかというとテクニックに関する処理でしょうか。

2DRPGのフィールド①

こちらは、私が製作途中の2DRPGの画像です。タイルマップを使用してフィールドを作成しているわけですが、画面端に進むと青い画面で表示されている何もない空間をカメラが捉えてしまいます。

これは、ゲームとして非常に見栄えが悪いですよね。

本来なら、スクリプトを作って特定の座標に入ったら、カメラの動きを止めてプレイヤーのみ動かす必要があります。ただ、フィールドの数は多く、そのフィールドによって画面端の座標がどこになるのか異なってきます。そうなってくると色々と面倒なわけです。

これを改善するためにどうしたらいいのかと言う話なんですけど、答えはとても簡単です。

壁となるタイルマップで埋め尽くせば良いだけです。私の場合は、木のタイルマップがコリジョンを設定している壁となります。木をすり抜ける事は出来ないので、木で上部を埋めていきます。

2DRPGのフィールド②

先ほどの何も無かった青い部分を木で埋め尽くした後の画像がこちらです。

これならば、プレイヤーやカメラに特別な設定を施す必要がないのでとても簡単です。