Udemy講師になって約半年、気になる収益を報告します

今回は、私がUdemyの講師になって今日までの収益について報告してみようと思います。

ある程度長くブログの更新は行っていますが、特に有名なブロガーでも何でもないほぼ一般人がどれくらい稼ぐことが出来るのか、参考にしてもらえればと思います。

Udemy講師になって約半年、気になる収益を報告します

  • Udemyではどれくらい収益が発生するの?
  • プログラミング系の教材はどれくらい売れるの?
  • Udemy講師になったメリットとデメリット

    これからUdemyの講師を目指したいと思っている人に向けて、上のチェック項目に基づいて解説していきたいと思います。

    Udemy講師として公開しているコース一覧

    これまでに講師として公開しているコースは現在2コースです。

    当ブログを見てもらうと分かるようにIT系(特にプログラミング関係)に特化しているので公開するコースもプログラミング関係となっています。

    Unityのアクションゲーム開発コースとGodotのアクションゲーム開発コースの2コースですね。

    2023年9月~現在までに発生した収益

    私自身Udemyの講師になったのは、2023年の9月中旬ごろです。

    ですから、それ以降に発生した収益についてまとめてみます。

    2023年9月 $0
    2023年10月 $7.07
    2023年11月 $17.87
    2023年12月 $3.59
    2024年1月 $18.98
    2024年2月 $24.93
    2024年3月16時点 $21.71

    収益は、上の表の通りになります。

    果たして、みなさんがこの数字をみて直感的に多いと思ったのか、少ないと思ったのかが凄く気になる所です。

    ドルなので変動がありますが、この記事を執筆時点で日本円に換算すると約14000円になります。

    2023年12月は年末ということで期待していたんですが、御覧のように伸び悩みましたね。それ以降は微々たる伸び方ではありますが、右肩上がりと言って良いんでしょうかね。

    収益の内訳についてもう少し具体的に見ていきましょう。

    講師への収益分配について

    購入のされ方 講師が受け取れる収益
    講師プロモーション 97%
    講師プロモーション以外 37%

    Udemyでは、購入のされ方で講師に分配される収益が異なります。

    講師のプロモーション(講師クーポンやコース紹介リンク)による購入の場合は、収益の97%を受け取ることが出来ます。

    一方、Udemyの公式サイトから直接購入される等講師のプロモーションを介さずに購入され場合には収益の37%しか受け取ることが出来ません。

    97%と37%ですから、かなりの差があることが分かりますね。

    んでもって、私はこのブログを持っていたのでサイドバーにて常にプロモーションしている状態なのですが、プロモーションにて講習された数はなんとたったの1件でした。

    私もまだまだだなぁ~と痛感した所です。信頼を得るってなかなか難しいし、インフルエンサーのような影響力を持っていないと購入に至らないんだなと思いましたね。

    そこそこのPV数があったので、正直ある程度宣伝することでそこそこの購入が見込めるんじゃないかと思っていましたが甘かったです。

    冷静に考えたら、プログラミング系のブログでありアクセスの多い記事って大体エラー等のお悩み解決系だったりするので、そりゃ買われんなとも思いましたね。

    プロモーション経由でもっと購入されるようにするには、Udemyのおすすめ教材を知りたい人やコストを抑えてプログラミング学習に励みたい人を集客する必要があるでしょうね。

    セール時にしか購入されない

    Udemyの魅力といったら何といっても頻繁に開催される「セール」です。Udemyのセールでは対象のコースが90%オフなんてざらなので、基本的にセール時にしか購入されません。

    私の公開しているコースも例外ではなく、全てがセール価格によって購入されており、今日まで通常価格で購入されたことはありません。

    最高評価やベストセラー等バッジがついている売れているコースでは購入の内訳がどのようになっているのか分かりませんが、Udemy講師初心者にとってはやはりセールは強みになります。

    セールが開催されなくなったら一切購入されなくなるでしょうからね。

    Udemy講師になったメリット

    • Udemyが集客してくれるのである程度の収益を確保出来る
    • 権威性を示せる
    • 高評価をもらえると嬉しい

      コースを公開してしまえば、Udemyが集客を行ってくれるので私のような無名な講師でも上記で紹介したようにそこそこの収益が発生します。

      仕事をしながら副業として始めたいと思っている方に最適ですね。

      また、Udemyはベネッセが業務提携しておりコースの内容によっては権威性を示すことが出来ます。

      私の場合はまだまだひよっこ講師ですので、これからもっと良質で役に立つコンテンツを公開していく必要がありますね。

      それから、購入してもらった方からのレビューもUdemy講師としてのモチベーションになります。

      特に、「このコースが役に立ちました」とか「購入して良かったです」等のレビューをもらった時には凄く嬉しいですね。

      Udemy講師になったデメリット

      • 多忙になる
      • 1コース作るのにそれなりの時間が必要
      • 安定して収益を増やすには多くのコースを制作する必要があるので継続力が重要

      全員に当てはまるわけじゃありませんが、私の場合はブログの更新やゲーム開発を行っているので、そこに並行してUdemyの講座も作るとなるともっともっと、時間が欲しいといった感覚です。

      Udemyの講座を作り出してから分かるように如実にブログの更新頻度が下がってしまいました。

      そのため、PV数もじわじわと右肩下がりになっておりかなりハードワークになっています。

      何かしらの作業を外注に回している場合はこのような苦労に見舞われることは少ないと思いますが、私は全ての作業を1人でこなしている状態なので、多忙になっているというわけですね。

      また、どのような講座を作るかによりますが1コースを作るのに結構な時間を費やす必要があります。私の場合は早くても1コース制作するのに1カ月は必要ですね。

      ささっと作ってしまおうと思うと、質の悪いコンテンツになってしまうので、多少時間がかかってもユーザーの悩みに焦点をあてて良質なコンテンツを作ることを意識する必要があります。

      ですので、制作時間に関しては妥協せずにじっくりと向き合うことが大切でしょう。

      そこにプラスしてコースの数も重要になるので割と大変なんですよね。私のような新米講師は良質コンテンツ且つ数の力で勝負しなければ安定した収益にならないと思います。

      有名な講師が公開しているコースと同じような内容を公開しても負けてしまうので、切り口を変えて参入する必要があり戦略も重要です。

      時間を確保出来て、コンテンツの制作が継続できる人であればUdemy講師に向いていると思いますので、是非チャレンジしてみると良いんじゃないかと思います。

      今後について

      2コース目であるGodotのコースを公開して以降何も出来ていないので、もう少しコースの数を意識してみようと思います。

      数が正義というわけではありませんが、無名講師が半年で2コースというのは流石に少ないと感じたので、今後また何かしらのプログラミング言語を使ったゲーム開発に関するコースを作りたいと思います。

      また、定期的にUdemyの収益報告も行えたらと思います。

      Udemy講師になるためには?

      Udemy講師に興味が湧いたという方にはこちらの記事が参考になるかと思います。

      私自身がUdemy講師になるまでの工程をまとめているので是非チェックしてみてください。