【Unity】「Global Snow」でワンクリックで雪景色を作成する

今回は、ワンクリックで美しい雪の景色を作成することが出来る便利アセット「Global Snow」を紹介したいと思います。

需要の高さは微妙ですけど、非常に簡単に設定できる上に変更できるパラメータがとても豊富なことが特徴です。

雪アセットの中ではかなり特化されており、雪を降らせたり雪景色を再現したい場合にはとてもおすすめのアセットになります。

デモシーンでは、キーボードを使って雪の上でボールを移動及びジャンプさせることが出来ます。

Tキーで雪が降っている状態と降っていない状態を切り替えることが出来ます。

使い方はとても簡単で、MainCameraにインポートされた「Global Snow」スクリプトをアタッチするだけで準備は完了です。

設定前

設定後

見たら一目瞭然ですが、スクリプトをアタッチするだけでこんな感じに見た目が変化します。後は、豊富なパラメータを調整していくだけです。

ゲームを実行すると、雪が降っている様子も分かります。

主な機能としてこれら6つの機能があります。

基本的に見た目を変更する場合には「Appearance」や「Features」の中にあるパラメータを変更することが多いと思います。

雪の降る量や、スピード等はこの辺で簡単に変更することが出来ます。

特に便利だなぁと思った機能がコレですね。

この機能を利用するには、Mask Editorの「Enable Editor」にチェックを入れます。

次に「Create New Mask Texture」でテクスチャマスクを作成します。

後は、シーンビューにて任意の場所をドラッグすることで、雪を除いたり足したりすることが出来ます。

雪を除く場合にはBrush Modeを「Remove Snow」にします。逆に、雪を足したい場合には「Add Snow」にすればOKです。

雪アセットではかなり優れもののアセットですので、雪にこだわりを持っている場合にはチェックしてみると良いでしょう。