今回は、Unityで大都市を作りたい場合に便利に使えるアセット「Toon City」を紹介します。
【Unity】大都市を作成する際に役立つアセット「Toon City」の紹介
Toonシリーズは、無料の物を含めて他にも色々なアセットがリリースされていますが、有料アセットでもリーズナブルな価格となっているのでありがたいです。
まずは、Unityにインポートします。
デモシーン
デモシーンが2つほど用意されているので、このアセットに含まれているプレハブを組み合わせることでどのような都市が出来るのかまずはチェックすると良いでしょう。
デモシーンを再生すると、上からの映像を眺めることが出来ます。
壮大な3D向けRPGとは雰囲気が若干異なりますが、ローポリスタイルのゲームを作りたい場合には最適だと思います。
①Advertising
ここからは、主にどのようなプレハブが用意されているのか紹介していきます。
Advertisingには、その名の通り広告や看板などの素材が含まれています。
②Buildings
ビルなどの建物が様々な種類にて含まれています。
再生すると分かりますが、煙がもくもくとたつパーティクルがデフォルトの状態でアタッチされている素材もあります。
③Industrial
Industrialには、様々な産業に関わるプレハブが用意されています。
④Pavement
塗装系素材がまとめられています。ステージとして使っても良さそうな感じですね。
⑤Props
ベンチやらアンテナやら小道具系プレハブがたくさん含まれています。
Industrialとの違いが分かりにくいですが、こちらも多岐に渡って使えそうなものが多い印象です。
⑥Roads
道路やフェンスなどの素材ですね。かなり種類が豊富なのでここのプレハブを上手く利用するだけでレースゲームの外観が作れそうです。めちゃくちゃ凝ってます。
⑦Vegetation
草木や花などのプレハブ群になります。
⑧Vehicles
様々なタイプの車が含まれています。車のバリエーションも非常に豊富ですね。
他にも「Clouds」と「Helicopters」というプレハブがありますが、これらには各2種類づつの雲とヘリコプターオブジェクトが入っています。
まとめ
このアセットを利用して作成するゲームとしては、シミュレーション系やレースゲームがおすすめだと思います。
アクション系でも悪くないのですが、ダンジョン系に使えそうな素材がほとんどありませんので、他のアセットと組み合わせて作成する必要があると思いますね。
ただ、低ポリゴンで広大な町を作る際にはうってつけのアセットだと思いますよ。