今回は、UnityでVRゲームの開発を行いたい際に便利に使えるアセットを紹介します。
通常のゲーム開発よりハイスペックなパソコンが求められたり、ヘッドマウントディスプレイを用意する必要があるなど少し準備が大変ですが、UnityのアセットストアにはVR開発のサポートとなる優良アセットが多いので活用しない手はないでしょう。
【Unity】VRゲーム開発におすすめのアセット3選!
特に初心者向けのおすすめアセットを厳選して紹介したいと思います。
①VR Interaction Framework
VRゲーム開発の生産性を高めてくれるフレームワークです。
VRゲームに必要な一通りの要素がまとめられており、柔軟性が高く初心者でも操作しやすいのが特徴のアセットです。
コーディングを行う必要がなく様々なプラットフォームに対応しています。サポートしているVRヘッドセットは非常に豊富です。
- Oculus Quest
- Quest 2
- Rift-S
- HTC Vive
- Valve Index
- Windows Mixed Reality(WMR)
- Pico
VRゲーム開発の効率を飛躍的に高めてくれる超優良アセットですので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
②Auto Hand – VR Physics Interaction
デモを確認すると分かる通り非常にハイクオリティなVRコントローラーアセットです。
色々な例が用意されているので、出来ることが多く広範囲に利用できるアセットです。
VRにおける優れたハンドコントローラーを求めている人に対しては、とても最適なアセットだと思います。
頻繁にアップデートされており、今後は他のアセットとの統合によりもっと便利な機能が追加されることでしょう。
③Hurricane VR – Physics Interaction Toolkit
ハリケーンVRは、没入型VRゲームを簡単に作成できるアセットです。
いきなり本番向けのゲーム開発というよりは、初心者がどのような機能を使えるのか知るためにプロトタイプを作る所から始めてみると良いんじゃないかと思います。
デモシーンを見るだけでも驚愕するんじゃないかというくらいの高品質な没入感を味わえますので、本格的なVRゲーム開発を行うのであればおすすめです。
まとめ
これらのアセットを利用することで、大幅に時間を節約することが出来ます。
今回紹介したアセットは、カスタマイズ性に充実しており、少し変化を加えるだけで自分色のVRゲームに染めることが出来るので、VRゲーム開発の基盤について理解したいと思う際にはこのようなアセットを手にとってみると良いでしょう。