Unityでは非常に便利に使えるアセットが多数用意されていますが、これらの強力なアセットをどんどんインポートしていくと、プロジェクト内がごちゃごちゃしてきます。
私が制作しているゲームにおいても、ちょっとアセットの数が増えてきたことによって管理が難しくなり、どのアセットがどのシーンで利用されているのか等簡単に把握出来るようにするため、Asset Usage Finderを導入することにしました。
今回は、このAsset Usage Finderの基本的な使い方を紹介します。
Asset Usage Finderの紹介
アセットのインポートが完了したところで、早速お手並み拝見といきましょう。
今回は、3DRPGに登場する敵データを例に依存関係をチェックしてみます。
画面内の「Ghost」はScriptableObjectで作った敵データですね。
右クリックすると「- Find Usages in Project」という項目が増えているはずなので選択します。
すると、どのシーンで登場してどのスクリプトで利用されているのかが分かるようになります。
上の画像の場合は、ヒエラルキーウィンドウの「Ghost_Lv1」オブジェクトにアタッチされているAttackやEnemyStatusスクリプト等で利用されていることが分かりますね。
シンプルで使いやすく、簡単にオブジェクトの参照を調べることが出来るので、Projectウィンドウがぐちゃぐちゃになっている人にはおすすめのアセットです。