前回、Rubyのおすすめ本を紹介しましたが、動画コンテンツで学びたい人もいると思うので、今回はUdemyにおけるRuby on Railsのおすすめコースを紹介していきます。
【Udemy】Ruby on Railsのおすすめコース3選!
現時点で他の人気プログラミング言語に比べると公開されているコースの数は少なめですが、それでも100件以上の講座が用意されています。
今回は、Ruby単体というよりは開発の効率を飛躍的に高めるメインのフレームワークであるRailsに的を絞っておすすめのコースをまとめておきます。
①フルスタックエンジニアが教える 即戦力Railsエンジニア養成講座
まずRails初心者におすすめしたいのがこちらのコースです。
Rails5を使用してWebアプリケーションの開発を目指します。
Rubyのインストールから基礎知識など満遍なく学ぶことが出来る講座内容です。
開発環境には、処理が速くサーバーの起動方法が簡単な「Docker」を使用します。Dockerを利用して開発を行ってみたい方には最適のコースだと思います。
Docker自体の仕組みを完璧に理解することはなかなか難しいと思いますが、開発を行う全体的な流れを把握することが出来るんじゃないかと感じますね。
幅広く学べるだけあって若干広く浅いですので、時折説明不足で分かりにくい部分があると思いますので、その都度Webで調べながら進めると良いと思います。
解説自体は初心者向けで非常に分かりやすく説明されています。
②はじめてのRuby on Rails入門-RubyとRailsを基礎から学びWebアプリケーションをネットに公開しよう
こちらもrubyを学びたての初学者におすすめしたいコースです。
AWSでの開発環境の構築方法や、Herokuを使ったWebアプリの公開方法などをを学べます。
Herokuは、クラウドサービスの1つです。ネット上にアプリケーションを公開するまでの作業をHerokuが行ってくれます。凄く便利なサービスですので使いこなせるようになる価値はあります。
Railsの基礎知識も学べますし、コーディング内容の解説も丁寧にされているので、初心者におすすめの講座と言えます。
個人的にはRuby以外にて何かしらプログラミング経験があると取り組みやすいと思います。HTMLやCSS等のWebに関わる言語を習得していると直良と言った感じです。
③ハンズオンで学ぶRuby on Rails 6<Action Textを支えるデータベースアソシエーション編>
ある程度Railsの基礎知識についてマスターした方におすすめしたい応用コースがこちらです。
こちらのコースでは、Rails6の新機能を使ったブログページの実装について学べます。
これまでのRailsの機能では大変だった作業が、Rails6のActionTextにより簡単にページを作り上げることが出来るようになります。
現時点でRails6に特化したコースがあまりないので、新機能について学びたい際におすすめです。
解説は非常に丁寧で分かりやすいですが、Ruby初心者にはやや難しい内容となっているので、まずは入門コース等を一通り進めてから受講したほうが良いと思います。
まとめ
Railsのおすすめ講座について紹介しました。
全体的にコースの数が少ないんですけど、人気コースはどれも本格的に学べる内容となっており初心者にもおすすめなコースとなっています。
海外版にもボリューム及び質が半端ない講座が用意されていますが、まずは日本語版の入門コースから始めてみることをおすすめしたいですね。