【2026年】テックアカデミー「はじめての副業コース」は申込停止中|内容と代わりの講座

テックアカデミーの「はじめての副業コース」は、2026年10月時点で新規の申し込みを受け付けていません。公式のコースページに「お申し込みを停止しております。再開の際には改めてご案内いたします。」と表示されています。

この記事では、停止前のコースがどんな内容だったのかを記録として残しつつ、いま副業を目指してWeb制作やWebデザインを学びたい人が、代わりに何を選べばいいかをまとめ直しました。

2026年10月17日に公式ページを確認した時点の情報です。受付が再開されることもあるので、申し込みを考えている方はテックアカデミー公式のコースページで最新の状況を確認してください。

テックアカデミー「はじめての副業コース」の今の状況

コースページ自体は残っていて、カリキュラムや特長の説明も読める状態です。ただし料金欄は空欄になっていて、申し込みボタンの代わりに停止のお知らせが出ています。テックアカデミーのコース一覧ページにも同じ表示があり、このコースだけでなく、ほかのコースも含めて受付を止めている状態でした。

なお、このブログではテックアカデミーの無料体験についての記事も書いていましたが、こちらも同じ理由で今は申し込めない可能性が高いです。

停止前のコースの内容(記録として)

「はじめての副業コース」は、プログラミング未経験の人が、Web制作の基礎を学んで最初の副業案件を受けるところまでを目指す講座でした。スキルを身につけて終わりではなく、案件の獲得までをゴールにしていたのが、ほかの入門講座との大きな違いです。

カリキュラムの流れ

公式ページに載っている流れは、次の4段階です。

前半:Web制作の基礎知識(HTML・CSS)
↓
中盤:実際に作りながら学ぶ
↓
後半:実務を想定したページ制作(仕様書の確認、デザインデータからのコーディング、納品前のチェックなど)
↓
付録:Photoshopの使い方と「Webデザインの原則」

付録の期間中は、Adobe Creative Cloudの個人向けプランが3か月分無償で提供されると書かれていました。

特長だったサポート

ページに掲載されている特長は、Web制作に必要な知識が得られること、副業を始めるタイミングは自分で決められること、卒業後もカリキュラムを見放題で、更新費用もかからないこと、などです。

いちばん目を引くのは「5万円分の副業案件を保証」という制度でした。ただし条件があって、実力判定テストに合格した人だけが対象。2024年8月5日以降に申し込んだ人に、受講開始から1年以内に限って保証される、と注記されています。合格後1か月以内に案件を紹介してもらえる一方、紹介された案件を受けなかった場合は、その1か月は保証の対象外になる点にも注意が必要でした。

基本的に実務経験がない状態からスタートする人が多いと思うので、合格すれば初心者向けの仕事を紹介してもらえるというのは、心強いサポートだったと思います。

料金プラン

料金プランは「8週間プラン」と「12週間プラン」の2種類が掲載されています(以前この記事で紹介した時は8週間と10週間でした)。8週間プランは週20〜25時間が学習の目安で、メンタリングは15回。12週間プランはメンタリングが23回です。現在は停止中のため、金額は表示されていません。

代わりに選ぶなら:副業向けのWebデザイン・Web制作講座

同じように「未経験から副業の案件を取る」ことを目標にした講座は、ほかのスクールにもあります。この記事を書き直す時点で、内容が近いと感じたのはCodeCampの「初めてのWebデザイン副業コース」です。

CodeCamp「初めてのWebデザイン副業コース」

CodeCampは、オンラインのマンツーマンレッスンが中心のスクールです。このコースはWebデザインのスキル習得に絞り込んで、副業案件の獲得を目指す内容になっています。公式ページには「未経験から月3万円の収入を目指す」と書かれていました。

料金は合計132,000円(税込)で、内訳はコース料金99,000円と入学金33,000円です(2026年10月時点の公式ページより)。分割払いの場合は月6,200円からの目安が出ています。

学習の流れは、基礎の期間(目安2〜3か月)でPhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの使い方を覚え、実践の期間(目安2〜3か月)でバナーデザインなどの演習に取り組む、という2段階。使うツールはPhotoshop CC、Illustrator CC、Figmaの3つです。

サポートの内容としては、毎日7時〜23時40分のあいだに受けられるマンツーマンレッスン、現役Webデザイナーによる講評、ポートフォリオ制作の支援、クラウドソーシングの案件に応募するときの支援が挙げられています。

テックアカデミーとの違いで気をつけたいのは、次の2点です。

  • テックアカデミーの副業コースはHTML・CSSのコーディングが中心。CodeCampのこのコースはバナーなどのデザインが中心
  • Adobeのソフトは、CodeCampでは自分で契約して用意する必要がある

コードを書いてWebサイトを作る方向に進みたい人は、同じCodeCampの「Webサイト制作コース」(WordPressでのサイト制作が中心)も比べてみるといいと思います。どちらが合うか迷ったら、無料カウンセリングで相談してから決めるのが確実です。公式ページによると、無料カウンセリングを受けると受講料が10,000円割引になります。

コースの詳しい内容はCodeCamp公式の「初めてのWebデザイン副業コース」のページで確認できます。

ほかのスクールも含めて比べたい人へ

1つのスクールだけで決めてしまうのは少し不安、という人もいると思います。プログラミングスクール全体の選び方は、別の記事で詳しく書いています。

スクールで副業を目指す前に知っておきたいこと

副業向けの講座は「受講すれば稼げる」ものではありません。テックアカデミーの案件保証にもテスト合格という条件があったように、どのスクールでも、最初の案件を取れるかどうかは学習後の行動にかかっています。

クラウドソーシングで最初に受けやすいのは、バナー制作や簡単なランディングページのコーディング、WordPressサイトの更新作業など、小さめの仕事です。最初は単価よりも実績を作ることを優先して、評価がたまってから単価を上げていく、という進め方が現実的だと思います。

スクールに通って月5万円を稼ぐまでの道のりは、こちらの記事で具体的にまとめています。

いきなりスクールに申し込むのが不安なら、まずは無料の学習サイトでHTMLやJavaScriptに触れてみて、続けられそうか確かめるのも一つの方法です。JavaScriptが学べるおすすめ学習サイトやPHPが学べるおすすめ学習サイトで、無料から始められるサービスを紹介しています。

まとめ:はじめての副業コースは停止中。再開を待つか、ほかの講座を比べる

テックアカデミーの「はじめての副業コース」は、2026年10月時点で申し込みを停止しています。再開を待つなら、公式ページをときどき確認するのがいいでしょう。

すぐに副業の勉強を始めたい場合は、デザイン中心で副業を目指すCodeCampの「初めてのWebデザイン副業コース」が、内容の近い選択肢です。コーディング中心か、デザイン中心か。自分がどちらの仕事をしたいのかを先に決めておくと、講座選びで迷いにくくなりますよ。