今回は、プログラミングを始めようと思っている人向けのお話になります。
プログラミングって夢があり楽しそうと!期待に胸をふくらませていたけど、実際に取り掛かってみると難しくて数日で挫折する人がたくさん出てきます。
そんな経験って誰にでもあると思いますけど、個人的にオススメ出来ないプログラミングの勉強法について紹介します。
プログラミングの勉強でオススメしない方法3選
本などの入門書で勉強する
似通った入門書などたくさん本屋さんにはありますけど、大抵内容が難しくなっています。
本を書く人にとっては初心者向けの内容と思っているような事でも、真の初心者にはとてもハードルが高いなんて事がザラです。
本を開いて序盤にもかかわらず、難しい専門用語が並んであったり、用語の意味も説明されていないような本もあります。
こういった内容の本は、入門書とは言いづらい部分がありますね。
こんな状態で応用編なんて到底理解できるような内容ではないので、あまり本ってオススメ出来ないんですよね~・・・。中には本当に初心者に優しい内容になっている本もあるとは思いますが。
本の書き手はプログラミングのマスターなんでしょうけど、文章のマスターではないので、初心者に理解出来るように書く事に慣れていないんでしょうね。
私もこうやって記事を書いていますが、本当に誰にでもわかりやすい文章を書く事って難しいです。
ある程度プログラミングに関して理解が深まってくれば、いかに本を書いている人たちが「プログラミングのプロ」なのかが分かってきます。
こんな本を書けるなんて、挫折なんか経験したことない人達なんだろうなぁと感心しちゃいます。
「分からない」という経験がないと、初心者の方の気持ちにはなれないのかもしれません。
せっかく入門書にしてあげたのに、こんなことも分からないの?って感じでね。
ですから、プログラミングのプロからすると、初心者の「分からない」事が分かっていない事が読みにくい本の一因になっていると感じます。
プログラミングは暗記科目ではないこと
プログラミングはさまざまな命令や関数が登場します。
だからといってその知識をパンパンに詰め込めばプログラミングが出来るようになるわけではありません。つまり、本で勉強したことを覚えてもプログラミングマスターには及ばないのです。
暗記するぐらいなら、ひたすらプログラムを書きまくることをオススメします。
本を読むのであれば、とにかく読むだけに留まらずそのプログラムを自分でも実際に書いて動かすことが大切です。手をガンガン動かそう!って話ですね。
プログラミングを習得する近道はコレしかないと思っています。
とにかく「プログラムを書いて実際に動かす」事を繰り返していきましょう。
もちろん、何を作るのかによって色々考えないといけないことが出てきますが、どの言語にしても根本は「書いて動かす」ことです。
どうすれば、けん玉が上手くなるのか?上手な人のけん玉を見たり話しを聞くことでイメージが湧くかもしれませんが、実際に自分で手にとって練習することが一番ですよね。
プログラミングも同様なので、何でも構わないので「自分でプログラムを作る」ことです。
最初は小規模なものになりますが、繰り返して凄いもの作れるようになっていきいずれプログラミングマスターの称号を手に入れることが出来るでしょう。
ネットで入門編を検索して勉強する
ネットにはたくさんのドキュメントが公開されています。
本よりも分かりやすい解説も多々みかけます。
こういった教材を利用することはとても良いことなんですけど、注意点もあります。
それは、公開されている内容が中途半端になっているものが多いことです。
これは、下手したら本よりも勉強にならない可能性もあります。ネットに公開されている情報って多そうに見えて意外に少なかったりします。
本屋さんにおいてあるプログラミングの入門書って結構分厚い本が多いですよね。
これらの内容をある程度頭に入れて、ネットに公開された入門ドキュメントは本の内容よりも明らかに情報量が少ない印象です。
プログラミングにおいて、ネットの情報が最大限に活かされる状況は「こういうことを実装したい」と思った時です。
プログラミングで実現したいことは、本に頼るより文字にして検索する方が圧倒的に近道です。
まとめ
とにかく最良の道は「書く!」事に尽きると思います。
書いていると自然にここはこうすれば良かったとか成長を感じるようになれるはずです。私のようなプログラミング超ド素人でもゲームが作れるようになったぐらいですから!