Javaは、オブジェクト指向言語として様々な開発に使用され続けています。
特にメジャーな言語で、プログラミングのいろはをマスターする課程において、Javaは学ぶべき要素が凝縮されているので、これからプログラミングを始めようと思っている方に最適です。
私も、初めて学んだプログラミング言語がJavaでしたが、Javaをマスターすることで他のプログラミング言語も学びやすくなると思いますよ。
ちなみに、Javaが良く使われるシステムとしては、セキュリティ面が強固なので金融関係のシステムに利用されることが多いですね。
という訳で今回は、初心者がこれから本格的にJavaを学ぶ際におすすめしたい本を厳選して紹介したいと思います。
【2024年】Javaが本格的に学べるおすすめの本5選【初心者向け】
私が、専門学生時代に読み込んでいたJavaの入門書がこの本でした。
10年前から物凄くおすすめの本なんですけど、流石に今読むには情報が古すぎるのでやめておいたほうが良いでしょうね。
このように、プログラミングは日々進化を続けているので、なるべく新しく出版された本を手に取るようにしてください。
①スッキリわかるJava入門 第3版 スッキリわかるシリーズ
まず始めにおすすめしたいのがこちらの本です。
プログラミングに「なぜ?」「どうして?」と言った疑問は初心者にとってつきものですが、そういった要素を分かりやすく解説しているのがこの本の特徴です。
確かに、ちょっとした説明だけで具体的にどうしてそうなるのか細かい解説をしていない入門書もたくさんありますが、プログラミングをマスターする課程においてはそこが重要なんですよね。
冒頭でも説明したように、Javaは世界的に有名な言語であらゆる入門書や参考書が登場していますが、どの書籍にも書かれていないような事がこの本にはまとめられています。
オブジェクト指向って意外と簡単に習得できるようなものじゃないんですよね。そうなってくるとやはり初心者にとって難しいと思われるポイントに関しては懇切丁寧に解説されていたほうが良いですよね。
この本は、タイトルに偽りなしと言った感じでまさに「スッキリわかる」という表現がしっくりくる内容になっています。
Java初心者の方はもちろん、プログラミングこれから始めますといった方にも、オブジェクト指向におけるプログラミングの全体像を把握することが出来ると思います。
入門書にて独学でJavaを始めたい初心者の方には群を抜いて最適な書籍だと思います。
②独習Java 新版
こちらは独習シリーズのJavaバージョンです。
実際に手を動かしながらプログラミングを覚えていくスタンスの入門書になります。
コンピュータ系の学校における教科書的な存在なので、教科書として利用されている所も結構あるんじゃないでしょうか。
一応初心者をターゲットとしている本ですが、先ほど紹介したスッキリわかるJava入門に比べるとそのボリュームの多さから分かる通り若干レベルが上がる印象です。
他のオブジェクト指向言語に関するプログラミングについて理解がある人が、取り組むと丁度良いレベルかもしれません。
全体の流れとしては、まずはJavaの基本について学び練習問題や応用問題にステップアップしていくイメージです。
基本的に解説は丁寧にされているので、初心者向けの本だと思います。サンプルコードも載っていますし、基礎をがっちり身に付けたい方におすすめです。
使い方次第ではリファレンス替わりにもなりそうです。
③Java 第3版 入門編 ゼロからはじめるプログラミング
改訂されて比較的最近出版されたばかりの入門書です。
「ゼロからはじめるプログラミング」と銘打ってるように、Javaに限らずこれまで一切プログラミングをやったことがないような初心者向けの本になります。
サンプルプログラムが短いのが特徴で、そのプログラムが一体何を行っているのかがコメントとして書かれているので、初心者でも何をやっているのかが分かりやすいと思います。
最初の壁となるであろう開発環境の準備も画像を交えながら丁寧に説明されているので、しっかりと初心者目線に立った良書と言えるでしょう。
こちらの本も全体の流れとしては、Javaの基礎知識をじっくりと学んでいき最終的に練習問題に挑戦していく形になります。
ある程度Javaについて学んだ事がある人が復習替わりに利用するのも良いですし、Java系エンジニアを目指す人のきっかけとしても丁度良い一冊です。
④新わかりやすいJava オブジェクト指向徹底解説
オブジェクト指向の概念についてじっくり本格的に学びたいのであればこちらがおすすめです。
他の入門書を手に取ってみたけど、イマイチオブジェクト指向について理解出来なかった方に見てもらいたい1冊です。
Java8以降における重要なポイントを初心者にも分かりやすく丁寧に解説されています。
節目ごとに練習問題や章末問題が用意されており、そのパートで学んだ事をしっかりと理解出来ているのかチェックしながら先に進んでいきます。
「オブジェクト指向」だけに絞ったらどの本よりもとても丁寧で初心者にわかりやすく解説されているんじゃないかなぁと思います。
所々で躓いたとしても、会話形式で登場する新人猫と先輩猫が可愛いので癒されるかもしれません。
完全な初学者には最適か微妙ですが、オブジェクト指向について徹底的に知りたい、マスターしたいという方にはとても最適な本となります。
⑤新・明解Java入門 第2版
こちらは、Javaの基礎からオブジェクト指向まで満遍なく学べる入門書です。
豊富な図表とサンプルプログラムでJavaの基礎からオブジェクト指向の本質について理解していきます。特に図表が多いので、テキストベースよりも図表を見ながら学びたい人におすすめです。
分かりやすさに関しては、他の入門書にも甲乙つけがたいレベルとなっており、Java初学者にはおすすめの良書となります。
プログラミングの基礎と、Javaの基礎について丁度良いバランスとなっているので、Javaに限らずプログラミング初心者や独学でじっくり学びたい人にもおすすめです。
Kindle UnlimitedでJavaを学ぶ
Amazonの本読み放題サービスである「Kindle Unlimited」にて対象となっているJavaの本を学ぶことが出来ます。
プログラミング関係の本は、1冊買うだけでも数千円かかりますので、いきなり本を購入することに抵抗がある人は、AmazonのKindle Unlimitedがおすすめです。
特に、利用したことが無い人なら30日間の無料体験を利用出来ますので、無料でJavaの本を読みたいのであれば是非おすすめです。
ただし、全てのJavaの本が読める訳ではありませんので、その点はご注意ください。
UdemyでJavaを学ぶ
テキストより動画形式にて学びたいという方にはUdemyがおすすめです。
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
Javaに関するコースもたくさん公開されているので、次に紹介するおすすめコースを参考にしてもらえればと思います。
まとめ
今回は、Javaのおすすめ本について紹介しました。
オブジェクト指向といったらJavaといっても過言ではありませんので、これから本格的に学んでみたいのであればJavaを選択すると良いんじゃないかと思います。
Javaの学習難易度は、他の言語に比べてルールが多かったり簡単ではありませんが、汎用性が高くまだまだ需要がある言語だと思いますので、習得して損はありません。
習得するメリットは非常にたくさんあり、他の言語の習得もスムーズになること間違いありませんので、個人的におすすめ度はかなり高いプログラミング言語になります。