Unityでできるだけシンプルにノベルゲームを作り始めたい方向けに「VN_Template」を公開しました。
ここでは、ちょっとこのテンプレートアセットについて紹介したいと思います。
本文Unityでノベルゲームをすぐ作り始めたい人向けテンプレート「VN_Template」
このテンプレートは、テキストファイル(スクリプト)を書いていくことで、背景表示、キャラクター立ち絵の切り替え、BGM/SE、選択肢、シーン遷移などを制御できるようにしたものです
「まずは動くものを作りたい」「あとから自分好みに改造したい」という人に向けて、できるだけ分かりやすい構成を意識して作っています。

できること
このテンプレートでは、ノベルゲーム制作に必要な基本機能をひと通りそろえています。
例えば、会話表示、地の文、背景表示、キャラ表示の切り替え、BGM/SE再生、待機・クリック待ち、ラベルジャンプ、選択肢分岐、シーン遷移、エンディング処理などに対応しています。
コマンドベースで進行を制御できるので、複雑すぎない範囲で「物語を形にする」ことに集中しやすい設計です。
同梱内容
配布物には、Unityプロジェクト用テンプレート(.unitypackage)、動作確認用のデモシーン、サンプルスクリプト(.vns.txt)、そして導入手順やコマンド一覧をまとめたオフラインドキュメントを含めています。
単に素材を置いただけではなく、導入から確認まで進めやすいように最低限の一式をそろえています。
使い方はシンプルです
導入の流れはとてもシンプルです。
まずUnityにインポートし、デモシーンVNTemplate/Demo/VN_Demoを開いて再生します。
そのあと、サンプルのdemo.vns.txtをコピーして自分の物語に書き換え、背景・キャラ・音声素材をDB(ScriptableObject)に登録すれば、オリジナルのノベルゲーム制作を始められます。
テンプレートの仕組み
編集の中心になるのは、主に3つです。
1つ目はスクリプト(.vns.txt)で、セリフや演出コマンドを1行ずつ書いてゲームを進行させます。
2つ目はDBアセットで、背景・キャラ・音声をIDで管理します。
3つ目はUI(Canvas)で、メッセージウィンドウや選択肢UIなど、見た目の部分をプレハブ編集で調整できます。
「何をどこで触ればいいか」が把握しやすいよう、役割を分けた構成にしています。
こんな方におすすめ
このテンプレートは、豪華な演出機能を最初から全部盛りにしたものではありません。
その代わり、シンプルで改造しやすい土台として使えることを重視しています。
そのため、UnityでADV制作を始めたい方、まずは会話や分岐が動くプロトタイプを作りたい方、自分で少しずつ機能追加や見た目調整をしたい方には特に相性がいいと思います。
これは商品ページにある「まず動くものを作って、あとから自分好みに改造したい人向け」という設計意図からの整理です。
Input Systemについて
このテンプレートは、旧Input Managerでも動作する構成になっています。
また、Input Systemを使いたい場合も、ドキュメントの手順に沿って設定できるようになっています。
入力まわりで詰まりやすいポイントにも配慮しています。
注意点
付属のサンプル素材はデモ用です。商用作品で使う場合は、ご自身でライセンスを確認した素材への差し替えをおすすめします。
また、Unityのバージョンやレンダーパイプライン(Built-in / URP)によっては、環境設定の調整が必要になる場合があります。
本テンプレートは、あくまで「分かりやすく始められるベース」を目指したものなので、高度な演出機能は最小限にしています。
まとめ
ノベルゲーム制作は、最初の土台づくりで手が止まりやすいジャンルだと思っています。
そこでこのVN_Templateは、できるだけ迷わず触り始められて、あとから必要に応じて拡張していける形を目指して作りました。
UnityでADV制作を始めてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
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