高性能コントローラー「Animal Controller」の紹介【Unity】

今回は、動物オブジェクトを動かす際に役立つ強力なキャラクターコントローラー「Animal Controller」について紹介します。

Animal Controllerという名前ですが、human型にも対応しているキャラクターコンロトーラーですので、幅広いモデルを動かすことが出来ます。

高性能コントローラー「Animal Controller」の紹介【Unity】

比較的安く入手できる上に、魅力的な機能が多いのでコントローラー系アセットの中ではかなりおすすめのアセットです。

ただし、高機能過ぎることが故に初心者にとっては使い方をマスターするのに結構時間を要するかもしれません。

ちなみに、「Horse Animset Pro」という馬のアニメーションと乗馬する機能が含まれているアセットがあるんですけど、このアセットの中に「Animal Controller」が含まれているので二重に購入しないように気をつけてください。

動物の中でも乗馬に関する処理について実装したい場合には「Horse Animset Pro」がおすすめだと思います。

Animal Controllerの魅力

ここからは、AnimalControllerの魅力について紹介します。

①デモシーンの豊富さ

Animal Controllerのデモシーン

様々な状況を想定したデモシーンが多く取り揃えられています。

例えば、AIの動きをサンプリングしたものや仮想ジョイスティックで動かせるモバイル版に対応したものなど複数のデモシーンがあります。

②Animal Controllerだけで本格的な低ポリゲームが作れる

キャラクターコントローラーアセットではありますが、Prefabの中にはゲームを開発するために便利に使えそうな素材が多く含まれています。

フィールド

「Environments」に含まれている環境アセットを、1つ配置しただけで上の画像のように動物が走り回るフィールドを作成することが出来ます。

低ポリゲーム且つアクション系RPGを作る際におすすめできます。

まとめ

非常に高性能なキャラクターコントローラーになっています。

ただし、やや習得するのが難しい印象があるので、ある程度ゲーム開発に慣れている中級者以上向けのアセットと言えるでしょう。

著者プロフィール
うんくん

IT系に特化した記事がメインです。(Unity多め。)
Udemy講師もやっています。よろしくお願いします。

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