今回は、シューティングゲームにスポットライトを当てたお話をしようと思います。
ちょっとツイッターでも呟きましたけど、どちらも魅力的な部分が多くて、一概にシューティングゲームを作ろうと思っても、正直どちらを利用するのが良いのか難しい所です。
というわけで、実際にシューティングゲームを作ってみてそれぞれの強みやメリットについてまとめておこうと思います。
シューティングゲームを作りたい人は、是非参考にしてみてください。
【Unity・Pygame】シューティングゲームを作るならどっち?
まず、シューティングゲームといっても様々な種類があります。2Dシューティングか3Dか、縦スクロールなのか横スクロールなのか等々ですね。最近では、PUBGのようなバトルロイヤル系のゲームもたくさん増えてきていますよね。
まずは、自分の作りたいタイプのシューティングゲームをイメージすることから始めます。
私も場合は、2Dのレトロチックなシューティングゲームを作りたいと思いPygameを使って作りました。もちろん、Unityでもこれくらいのゲームなら簡単に作ることができます。
2DのレトロなSTGを作りたいならPygameがおすすめ
これは、個人的な感覚になりますがスーファミで主流だったレトロなSTGを作るのであればPygameがおすすめですかね。おすすめと言う意味は、初心者が簡単に作れるという意味ですね。
ちなみに、PygameはPythonを使ったゲーム開発に使用されるライブラリの事です。Pythonというと機械学習のイメージが強いですが、Pygameを使用することで本格的なゲーム開発も出来ます。
Pygameで2DSTGを制作する強み
- 文法がシンプルなので初心者が取り組みやすい
- スクリプトを複数作る必要がない
Unityで制作すると、スクリプトがそれなりの数になるので、初心者の方はやや苦労するかもしれません。もちろんゲームに登場させるキャラクターなどは、どちらでも素材を用意する必要がありますが、スクリプトが1つしかないので、集中して制作することが出来ました。
3Dの本格派STGを作りたいのであればUnityがおすすめ
3DになるとやはりUnityの方が圧倒的に力は上です。
今風の本格的で見栄えの良いSTGを作りたいのであれば、Unityをおすすめします。
そもそもUnityは、3Dでのゲーム開発に強みを持ったゲームエンジンですので、シューティングゲームに限らず、初心者がゲーム制作で通るいわば登竜門のような存在です。
Unityで3DSTGを制作する強み
- マルチプラットフォーム
- 3Dだからと言ってゲームに関する専門知識はそこまで必要ない
- 情報量が豊富なので初心者をサポートしてくれる
- アセットストアでバリエーション豊かな素材が揃っているので今風のゲームが作れる
マルチプラットフォームに対応しているので、PS4やAndroidなど自分の作りたいプラットフォームに対してフォーカス出来ます。
本来3Dのゲーム開発って素人の方にとって滅茶苦茶ハードルが高かったんですけど、それを緩和してくれるのがUnityです。ですから、ゲーム制作に関する知識をそこまで求められることはないです。
アセットストアに用意されている素材が本格的なゲーム作りの後押しをしてくれますので、3Dでゲームを作るならやはりUnity一択ですね。
まとめ
一応個人的な見解ですので、作りやすさは人それぞれだと思います。
後半は、Unity寄りになってしまいましたが、やっぱりゲーム開発を専門にしているUnityに関する話は当ブログをのUnityの記事数を見てもらっても分かる通りですね。
なんだかんだいってやっぱ私ってUnity好きなんやなって。