ステージの配置を整えたところで、早速背景をスクロールさせてみましょう。
今回は、オブジェクトをスクロールさせるスクリプトを作ります。
背景オブジェクトをスクロールさせるスクリプトを作る
新規スクリプト「BackScroll」を作成して開きます。
UpdateメソッドでX座標を変更して、この後アウトレット接続で指定する値を通過するタイミングで、スクロール開始位置に設定し直しています。
ポジションの再設定時に、そのままStartPosを代入したい気持ちは分かりますが、Restartメソッドが呼ばれた瞬間は、endPosを若干通り過ぎているので、オブジェクト同士の隙間を広げないようにするため通り過ぎた値を計算しています。
スクリプトを保存したら、地面プレハブと雲プレハブにアタッチしましょう。
後は、publicで宣言していたスピードとポジションに適当な値を入力してください。
オブジェクトを配置している位置によって異なるので、カメラの映像を確認しながらポジションを指定するようにしましょう。
ゲームを実行すると雲が横にスクロールしているのが確認できますね。
下の地面も同じようにスクロールしているんですけど、見た目上分からないですね・・・。
土の部分にギザギザを入れるなどの対策で視覚的に動いている事を表現できると思います。
また、雲の流れがちょっと早い気がするので地面と雲のスピードは違う値にした方がいいかも。