今回は、ステージ上に落ちているアイテムに対する処理についてのお話です。
何の装飾もせずに、アイテムが配置されているゲームも多々ありますが、すぐにアイテムだと判断できるように周りにオーラを纏わせて回転させてみたいと思います。
落ちているアイテムにオーラを纏わせて回転させる方法
最近はFPSのゲームを作っているので、FPSで使われるウェポンを例として解説します。
こんな感じで、アイテムをステージ上に配置します。今後プレイヤーが取得したときのことも考えてBox Colliderもアタッチしておきます。
回転は、スクリプトから簡単に実装できますので、オブジェクトが纏うオーラのエフェクトを用意してください。魔法陣のようなエフェクトがおすすめですかね。
そこまで拘らないのであれば、デフォルトで用意されているパーティクルでも良いでしょう。
ちなみに、私は「Fantasy Effect」の「Butterfly」というエフェクトを使用します。
アイテムの回転とオーラを生成するスクリプトを作成する
スクリプトは非常に単純ですね。1秒間に90度回転させるようにしています。
後は、スタートメソッドで後ほどインスペクターから指定するエフェクトを生成します。
基本的に回転に関しては、「Quaternion.identity」で良いと思うんですけど、私の場合エフェクトが横向きに表示されてしまったので、x軸の値を変更しています。
ゲームを実行するとこんな感じです。バタフライが回りに現れており、優しさを感じるエフェクトになっています。
オーラの種類によって感じる印象が変わると思いますので、是非色々なエフェクトで試してみては如何でしょうか。