今回から再び2Dの世界に戻って、本格的なアクションゲームを作りたいと思います。
キャラクターは、2D版のUnityちゃんを使うことにします。
この章では2Dゲームを作る上で大切な事について説明するので是非理解しておきましょう。
2Dアクションゲームを作成しよう(準備編)
2Dゲームになるのでスプライトを使います。スプライトはゲーム内に表示する画像のことで、奥行きのない2D空間のゲームに配置していきます。
そうなってくると、カメラの設定やオブジェクト同士の前後関係の指定に特別な仕組みを利用する必要があります。
まずは、2D空間にオブジェクトの画像を表示して、スクリプトから動かしたり、アニメーションさせる方法を実装しようと思います。
以前作った落ちゲーのアニメーションって結構大雑把だったので、今回はもっとしっかりしたものを作りたいと思っています。
ゲーム制作における目的
初心者の方は、何かしらの目的をもってゲーム作りを学ぶことが大切です。
そのゲームを作ることでどういった知識を習得できるのかという話ですね。
今回私が作ろうとしているアクションゲームで、学べる事柄を列挙してみます。
- スプライトの使い方をマスターできるようになる
- 2Dキャラクターのアニメーションを制御できるようになる
- 物理エンジンや衝突処理を理解できるようになる
こんな所ですかね。制作していく中で自然に身についていることってもっとあると思いますが。
ゲーム作りの方針について
横スクロールゲームにするつもりですが、強制スクロール機能をつけたいと思っています。
初心者向けの処理として、キャラクター本体を移動させるのではなく、背景を移動させるようにします。これにより初心者にはややこしいベクトルの処理などを簡単に済ませることが出来ます。
複数用意した背景オブジェクトを左にスクロールして、カメラから見切れたら位置を右方向に戻すことで、スクロール機能を満たせるはずです。
キャラクターの動きに関しては、少なくともジャンプ機能は必須ですかね。要するに横は常にスクロールされるので、縦方向の動きが必要になるわけです。
初心者にオススメの2Dゲームの学習コース
最後にUdemyにおける2Dゲームのオススメ講座を紹介しておきます。
Unity ゲーム開発入門:インディーゲームクリエイターが教えるマリオのようなゲームを作成する方法【スタジオしまづ】
本格的な2Dアクションゲームならやはりこちらになると思います。
2Dアクションを制作するために必要な知識が詰め込まれています。記事執筆時も90%OFFという初心者にもお手軽価格になっています。