最近、無料で使えるゲームエンジン「Godot(ゴドー)」に注目が集まっています。
特に、Unityの料金体系の変更をきっかけに、「Godotってどうなの?」「本格的なゲームは作れるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Godotで3Dアクションゲームを作れるのか?という疑問に答えながら、初心者がよくつまずくポイントとその解決策をわかりやすく解説します。
さらに、ゼロからしっかり学びたい方向けの講座も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Godotでも3Dアクションゲームは作れます!
結論から言うと、Godotでも3Dアクションゲームはしっかり作れます。
以前は「2Dに強いエンジン」と言われていましたが、最近のバージョンでは、3D機能も大きく進化しています。
たとえば、以下のような要素を組み合わせた本格的なアクションゲームも十分に作成可能です。
-
プレイヤーキャラクターの移動やジャンプ
-
カメラの追従や回転(TPS視点)
-
攻撃とヒット判定
-
敵キャラのAI(追いかける・攻撃する)
-
ステージの作成と衝突判定
-
エフェクトや音の演出など
Godotは動作が軽く、シンプルな構造になっているため、個人開発者や初心者にも扱いやすいエンジンです。
でも、初心者がつまずきやすいポイントもあります
とはいえ、いきなり3Dアクションゲームを作ろうとすると、「思った通りに動かない」「どのノードを使えばいいの?」といった壁にぶつかりやすいのも事実です。
ここでは、初心者の方がよくつまずく5つのポイントと、それをどう乗り越えればいいかをご紹介します。
1. キャラクターの移動が難しい
Godotには「CharacterBody3D」というキャラ用ノードがありますが、移動やジャンプをスクリプトで制御する必要があります。
スクリプトの書き方や物理挙動に慣れていないと、不自然な動きになったり、斜め移動がうまくいかなかったりします。
2. TPSカメラの制御がわかりづらい
3Dアクションでは、プレイヤーの後ろから追いかける「TPSカメラ」が一般的ですが、カメラの角度や距離をどう設定するのか迷う人も多いです。
3. 攻撃や当たり判定の仕組みがよくわからない
攻撃したときに敵に当たったかを判定するには、「当たり判定(コリジョン)」や「エリア判定(Area3D)」を使います。
ここで「何も起こらない」「常に当たってしまう」とつまずく人が多いです。
4. アニメーションとスクリプトの連携が難しい
キャラが「走る」「攻撃する」などのアニメーションを切り替えるには、アニメーションとコードをうまく連動させる必要があります。
5. 敵のAIやナビゲーション処理が複雑
敵キャラに自動で移動させたり、プレイヤーを追いかけさせたりするには、ナビゲーションの設定やAIの制御が必要になります。
独学でつまずく前に、「講座」で体系的に学ぶのがおすすめです
Godotは自由度が高い分、「何から手を付けていいか分からない」という悩みを抱える人が少なくありません。
実際に、私も最初はドキュメントを見てもピンとこず思うように動かせず苦労しました。
だからこそ、一つひとつを順序立てて学べる講座があると、圧倒的にスムーズに成長できます。
Udemy講座のご紹介
Godotで作る!3Dアクションゲーム開発入門【初心者から実践まで】
この講座では、まったくの初心者からでも「3Dアクションゲームを完成させる」ことをゴールにしています。
この講座で学べること
-
プレイヤーの移動やジャンプ
-
TPSカメラの実装方法
-
敵キャラの動き(アニメーション含む)
-
ステージの構築やエフェクト演出
-
ゲームのUI(スコア・ゲームオーバー)など
まとめ:Godotの3Dゲーム開発は、講座で加速できる!
Godotは無料とは思えないほど高機能なエンジンですが、特に3Dでは独学だと難しい部分も多くあります。
「3Dアクションゲームを作ってみたい!」という夢を、効率よく形にするなら、実践形式の講座がベストな選択です。
よくある質問(FAQ)
Godotは完全に無料ですか?
A. はい。Godotは完全オープンソースの無料エンジンです。商用利用も可能です。
UnityやUnrealよりも難しいですか?
A. 機能はシンプルで、慣れればむしろ分かりやすいと感じる方も多いです。
プログラミング未経験でも大丈夫ですか?
A. 基本的な考え方から解説しているので、初心者でも安心して学べます。