アプリ開発のプログラミング言語ってかなりたくさんの種類があるんですよね。
どの開発ツールも優秀で、興味を引くものばかりなので、どこから手をつければ良いのか初心者の方だと特に悩んでしまうのではないかと思います。
そこで、悩むのであればこれをやっとけば良いという特にオススメについて紹介したいと思います。
アプリ開発のベストについて(PC・iPhone・Android)
パソコンでアプリ開発するなら「MIT App Inventor」
スマホアプリの開発は、面倒くさいことも結構多いです。パソコンと違い限られたハードでさまざまな状態に対応する形でアプリが動くようにするためには、色んな仕組みや制約があります。
そのため、iPhoneであれAndroidであれ、正規の開発ツールを使うものは、なんとかなるといったレベルの話になります。初心者の方には、やや不安要素が多いですね。
とは言うものの、正規ではない方法というのは、非常に情報が乏しかったりします。こっちはこっちでサポートは大丈夫なのか、不安要素が多々あります。流行っているからと容易に勧めるわけにもいかないわけですよね。
こういった状況の中、とても簡単であり、非正規ながら長期間に渡ってメンテナンスされ続けるだろうと思っているのが「MIT App Inventor」です。
元々はGoogleが開発していたツールであり、その後はMITにより開発が続けられています。
2019年になって、iPhoneの開発がサポートされるようになり、これからますますMIT App Inventorが注目されることになると思っています。
単純に「簡単」という視点だけでなく、AndroidとiPhoneのアプリを同時に開発できるツールとしてこれから重要性が増していくはずです。
このような観点からプログラミングの初歩として優秀な開発ツールだと考えます。
iPhoneでプログラミングするなら「Pythonista3」
iPhoneの場合は、間違いなく「Pythonista3」で良いと思います。
何よりPythonという言語がビギナーに適しており、何よりも標準でイメージやサウンドのサンプルが多数付属していて、すぐにゲームなどが作れるようになっています。
Pythonの学習と同時に、アプリ作りの楽しさも味わえるので一石二鳥ですね。
ただし!
Pythonista3は有料アプリなんですよね。だけど、このアプリのレビュー評価は高く、ポテンシャルの高さを感じると思います。
有料というだけの価値はあるので、興味のある人は是非使ってみて欲しいところ。
現時点では、Pythonista3の一人勝ちで群を抜いていると思っています。
Androidでプログラミングするなら「Pydroid 3」
Androidの場合は、iPhoneとは逆にアプリの種類がかなり多いので迷ってしまうところです。
その中で厳選して選んだのが「Pydroid 3」です。
またPythonの仲間?って思った人がいると思いますが、選んだのはそれだけの理由ではないです。
他のアプリだとアプリの機能を実現するために独自のライブラリを用意していることが多い。
ライブラリを活用するためには、色々と調べる必要があります。独自の機能なので情報が少なくて苦労することが多いです。尚且つ英語で書かれていると別の知識も求められます。
苦労して調べたものも、そのアプリでしか通用しないなんてことも良くあります。
そんな中Pydroid 3は、アプリ作成のために独自のライブラリを用意するというアプローチを取っていません。全てPtyhonの世界で用いられている一般のライブラリを使っています。
そのため、困った事があっても検索すれば情報が豊富なわけです。
得られた知識は、Ptyhonが使える環境なら大体応用できるので凄く良く出来ています。
Ptyhonを使うところって最近また増えてきてますからね~。勉強して損はないはずです。