Meshyの料金プランと無料版でできること

Meshyは、テキストや画像から3Dモデルを生成できるAIツールです。たとえば「ファンタジー風の剣」「木製の宝箱」「かわいいモンスター」といったテキストを入力したり、参考画像をアップロードしたりすることで、3Dモデル制作のたたき台を作ることができます。

公式サイトでも、Meshyはテキストや画像から3Dモデルを作れるAI 3Dモデル生成ツールとして紹介されており、ゲーム開発、VR/AR、3Dプリント、映像制作など幅広い用途が想定されています。特にUnityやBlender、VRChat向けの小物モデルを作りたい人にとっては、かなり相性の良いツールです。

今回は、Meshyの料金プランと、無料版でどこまでできるのかを中心に解説します。

Meshyは無料で使える?

結論から言うと、Meshyは無料でも使えます。

無料プランでは、毎月100クレジットが付与されます。クレジットは毎月1日の0:00UTCにリセットされ、未使用分は翌月に持ち越されません。また、無料プランでは追加クレジットの購入はできないとされています。

そのため、無料版は「本格的に大量制作する」というよりも、まずはMeshyの生成品質や使い勝手を試すためのプランと考えるのが分かりやすいです。

たとえば、以下のような目的なら無料版でも十分試せます。

  • テキストから3Dモデルを作れるか確認したい
  • 画像から3Dモデル化する流れを試したい
  • 生成されたモデルの見た目や品質を確認したい
  • UnityやBlenderで使える素材作りの可能性を探りたい
  • BOOTHやゲーム素材制作の下準備として触ってみたい

ただし、無料版にはダウンロードやライセンス面で注意点があります。

無料版でできること

Meshyの無料版では、毎月100クレジットを使って3Dモデル生成を試すことができます。

Meshy6の場合、モデルを生成するのに20クレジット。テクスチャを付けようとすると更に10クレジット。つまり、メッシュだけを試すのか、テクスチャまで作るのかによって、消費クレジットは変わります。

100クレジットしかないわけなので、テクスチャ付の3Dモデルを作ろうと思うと実質3個までしか作れないわけですね。

meshy無料版

これは無料版におけるワークスペースですが、王冠マークがついている項目が多いですよね。

これらの機能は有料プランにアップグレードしないと使えない機能達です。

無料版でできる主なことは、以下の通りです。

項目 無料版でできること
月額料金 $0
月間クレジット 100クレジット
生成 テキストや画像から3Dモデル生成を試せる
キュー 1タスク
優先度 低め
ダウンロード 月10モデルまで。ただしMeshy5生成モデルが対象
ライセンス CC BY 4.0
APIアクセス 不可
Meshy 6モデルのダウンロード 原則不可

無料版で特に注意したいのが、Meshy 6モデルのダウンロード制限です。

公式ヘルプによると、無料ユーザーは月10モデルまでダウンロードできますが、対象はMeshy 5で生成されたCC BY 4.0ライセンスのモデルです。Meshy6で生成したモデルは、無料プランではダウンロードできず、有料プランへのアップグレードが必要とされています。

つまり、無料版でも生成自体は試せますが、「最新モデルで作った3Dデータを自由にダウンロードして使いたい」という場合は、有料プランを検討する必要があります。

私がUdemy講師としてMeshyで3Dモデルを作成して、Unityで利用する講座を無料版で行う方法について解説していますが、本格的に活用したいと思う場合には正直有料プランがおすすめです。

Meshyで3Dモデル生成 → Unityで使うまで完全解説講座
本講座では、AI 3D生成ツール「Meshy」を使い、みかん・りんごといった小道具(プロップ)やオリジナルキャラクターを実際に作成しながら、Unityで活用するまでの一連の流れを学びます。近年、AIによる3Dモデル生成が急速に進化し、従来の...

無料版の商用利用はできる?

Meshyの無料版で生成したモデルは、CC BY 4.0ライセンスで利用できます。公式ヘルプでは、無料プランのモデルも商用利用は可能ですが、Meshyへのクレジット表記が必要と説明されています。

たとえば、無料版で作ったモデルをゲームや動画、BOOTH販売ページの素材などに使う場合は、説明文やクレジット欄にMeshyで作成したことを記載する必要があります。

一方、有料プランでは、他者の著作権を侵害する素材を使っていないことなどを前提に、作成したアセットの私的な所有権を保持できると説明されています。

ざっくり言うと、次のような違いです。

プラン 商用利用 クレジット表記
無料版 可能 必要
有料版 可能 基本的に不要

BOOTHやAsset Store、ゲーム素材として本格的に販売したい場合は、無料版よりも有料版の方が扱いやすいです。特に、商品ページに毎回クレジット表記を入れたくない場合や、モデルの権利関係をできるだけシンプルにしたい場合は、有料プランを選んだ方が安心です。

Meshyの料金プラン一覧

2026年7月時点の公式ヘルプでは、Meshyの個人向けプランとしてFree、Pro、Premium、Ultraが案内されています。チーム向けにはStudioとEnterpriseがあります。

個人向けプランの主な違いは以下の通りです。

プラン 月額料金 月間クレジット キュー数 ダウンロード API
Free $0 100 1タスク 月10モデルまで、Meshy 5のみ 不可
Pro $20 1,000 10タスク 無制限 可能
Premium $40 3,000 30タスク 無制限 可能
Ultra $100 10,000 100タスク 無制限 可能

公式ヘルプでは、Pro、Premium、Ultraの違いは主に月間クレジット数で、いずれもAPIアクセス、無制限ダウンロード、商用利用などに対応すると説明されています。

個人で使うなら、まず比較対象になるのはFreeとProです。

無料版は試用向け、Proは個人クリエイターやインディーゲーム開発者向けという位置づけです。Meshyを使って継続的に3D素材を作るなら、Pro以上を検討することになります。

Proプランはどんな人向け?

私自身が利用しているプランがこちらのProプランになります。

Proプランは、Meshyを本格的に使い始めたい個人クリエイター向けのプランです。

月額$20で、毎月1,000クレジットが付与されます。無料版の100クレジットと比べると、単純に10倍のクレジット量です。また、キュー数も10タスクになり、モデルのダウンロードも無制限になります。

Proプランが向いているのは、以下のような人です。

  • UnityやBlenderで使う3D素材を継続的に作りたい人
  • BOOTH向けの3Dモデル制作を効率化したい人
  • VRChatワールド用の小物や装飾モデルを作りたい人
  • Meshy 6のモデルをダウンロードして活用したい人
  • クレジット表記なしで使いやすい形にしたい人
  • APIも試したい人

特に、無料版でMeshy 6の生成結果を見て「これは使えそう」と感じた場合、実際にダウンロードしてUnityやBlenderで調整するにはPro以上が現実的です。

私は、Unityでゲーム開発を行っているのでそこで大量のアセットを利用するためには、やはり最低限でもProプランを利用する必要がありますね。

有料版のワークスペース

これは、私のワークスペースですが最近自動分割機能も追加されており3Dモデルを生成した後に、パーツ毎に分割してくれます。この機能を利用するには10クレジット更にかかってしまいますが、それでも凄く便利な機能なので要チェックですよ。

Premium・Ultraプランは大量生成向け

Premiumは月額$40で3,000クレジット、Ultraは月額$100で10,000クレジットが付与されます。キュー数もPremiumは30タスク、Ultraは100タスクと多くなります。

これらのプランは、単発で3Dモデルを作る人よりも、大量に試作したい人向けです。

たとえば、以下のようなケースです。

  • 1つの商品に対して何十パターンも生成したい
  • BOOTH販売用の3Dモデルを継続的に量産したい
  • ゲーム開発用の小物、敵キャラ、背景パーツをまとめて作りたい
  • プロンプトを変えながら何度も作り直したい
  • チームではないが、個人でかなり多く使う予定がある

AI生成系のツールは、1回で理想通りのモデルが出るとは限りません。むしろ、何度か生成して「良いものを選ぶ」使い方になりやすいです。

そのため、少し使う程度ならProで十分ですが、毎日のように3Dモデルを作るならPremium以上の方が作業しやすくなります。

Studio・Enterpriseプランはチーム向け

Studioはチーム向けプランで、公式ヘルプでは月額$60/席、最小2席からと案内されています。1席あたり4,000クレジットが付与され、チーム管理機能にも対応しています。Enterpriseはカスタム料金で、より大規模な組織向けです。

個人でBOOTH用モデルやゲーム素材を作る場合など、基本的にはStudioまで考える必要は少ないです。

ただし、複数人で3D素材を制作している場合や、会社・チームでMeshyを導入したい場合は、StudioやEnterpriseが候補になります。

無料版だけで十分な人

Meshyの無料版で十分なのは、まず試してみたい人です。

具体的には、以下のような人です。

  • Meshyの生成品質を確認したい
  • AI 3D生成がどんなものか触ってみたい
  • 1〜数個だけ試作品を作りたい
  • まだ販売や商用利用までは考えていない
  • クレジット表記があっても問題ない
  • Meshy 5モデルの範囲で試せればよい

無料版は、あくまでお試し用としてはかなり便利です。テキストから3Dモデルが作られる流れを体験できますし、画像からモデル化する感覚もつかめます。

ただし、無料版だけで本格的に販売用モデルを作り続けるのはやや厳しいです。クレジット数が少なく、Meshy 6モデルのダウンロードにも制限があるためです。

有料版にした方がいい人

有料版にした方がいいのは、Meshyで作ったモデルを実際に作品や商品に使いたい人です。

特に、以下に当てはまるなら有料版を検討する価値があります。

  • Meshy 6で生成したモデルをダウンロードしたい
  • UnityやBlenderで編集して使いたい
  • BOOTHで3Dモデルを販売したい
  • VRChatワールド用素材を作りたい
  • クレジット表記なしで使いたい
  • 毎月ある程度の数を生成したい
  • APIを使いたい
  • 複数のモデルを同時に生成したい

無料版は「試す」には向いていますが、「制作フローに組み込む」には制限が目立ちます。

個人クリエイターなら、まずは無料版で品質を確認し、良さそうならProプランに移行する流れが一番分かりやすいです。

Meshyを使うときの注意点

Meshyは便利ですが、生成されたモデルをそのまま商品化できるとは限りません。

AI生成モデルは、形状が崩れていたり、ポリゴン数が多すぎたり、テクスチャが思った通りになっていなかったりすることがあります。そのため、Blenderで軽く修正したり、Unity向けにマテリアルを調整したりする作業は必要になることが多いです。

また、画像から生成する場合は、元画像の権利にも注意が必要です。他人のキャラクター、既存ゲーム、アニメ、ブランド品などを元にして生成すると、商用利用時に問題になる可能性があります。

Meshy公式ヘルプでも、有料プランの所有権については、他者の著作権を侵害する素材を使っていないことが前提として説明されています。

BOOTHやAsset Storeで販売する場合は、完全オリジナルのプロンプトや自作画像を使う方が安全です。

まとめ:無料版は試用、本格利用ならPro以上がおすすめ

Meshyは、AIで3Dモデルを作れる非常に便利なツールです。

無料版でも毎月100クレジットが使えるため、テキストや画像から3Dモデルを生成する体験は十分できます。まずは無料版で、どのくらいの品質のモデルが作れるのかを試してみるのがおすすめです。

ただし、無料版には制限もあります。特に、Meshy 6モデルのダウンロードができない点、月間ダウンロード数に制限がある点、CC BY 4.0ライセンスでクレジット表記が必要な点は注意が必要です。

個人でゲーム素材やBOOTH向け3Dモデルを作るなら、まずは無料版で試し、実用できそうならProプランに移行するのが現実的です。

「ちょっと触ってみたい」なら無料版。

「作ったモデルをUnityやBlenderで使いたい」「販売用素材として活用したい」ならPro以上。

このように考えると、Meshyの料金プランは選びやすくなります。

著者プロフィール
うんくん

IT系に特化した記事がメインです。(Unity多め。)
Udemy講師もやっています。よろしくお願いします。

※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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