今回は、フィールド上にキャラクターを配置し、キーボード入力によって移動させたいと思います。
具体的には矢印キーを使ってキャラクターをアニメーションさせながら動かすようにします。
キー入力でキャラクターを上下左右に移動させる
キャラクターを上下左右に移動させるので、各方向のアニメーションに対応したキャラクターのチップを用意してください。ただ移動させればOKと言う場合は、1つの画像だけで構いません。
矢印キーで移動するスクリプトの作成
新規スクリプト「playermove」を作成します。
各方向のアニメーションを3枚の画像で行うので、合計12枚の画像を読み込んでいます。
key_down関数でキー入力を取得し、矢印キーのいずれかが押された場合にpx及びpyの値を変更して移動させるようにします。
横移動に対応するのが「px」で縦移動の対応が「py」になります。
画面外に行けないようにするため、一定の値進んだらそれ以上進めないようにしています。
アニメーションは以前の記事で行った通りです。全ての方向において3枚の画像でアニメーションを行うので、リストに読み込む際に4つのブロックになるようにしましょう。
私の場合は、コメントアウトしている通り0~2を前進アニメーション、3~5を左に進むアニメーションといった流れになります。
この数字を参考にアニメーションリストを管理する変数の値を変えるようにしています。
ゲームを実行して、キャラクターの動きを確認しましょう。読み込んだフィールドの画面上をキー入力に合わせて移動出来ればOKです。