プログラミングを高性能パソコンで行った方が良い理由とは

私は、Unityエディターを使ってゲーム制作を行っていますが、とにかくUnityのエディターって重いんですよね。そう思えるのも私のPCのスペック不足によるものかもしれませんが。

今回は、低スペックPCを使用している私だから分かる経験より、プログラミングはなるべくハイスペックPCで作業を行った方が良い理由についてお話したいと思います。

スポンサーリンク

プログラミングを高性能パソコンで行った方が良い理由とは

まず、私のパソコンのスペックですが、CPUとメモリについて紹介しておきます。

CPU:「Intel(R) Celeron(R) CPU G1820 @ 2.70GHz(2 CPUs), ~2.7GHz」

メモリ:4GB

とてもじゃないけど、プログラミング向けのPCスペックとは言えません。メモリに関してもUnityの推奨ギリギリのラインです。

テキストエディタを使用したプログラミングは問題ありませんが、統合開発環境を使った開発となると、Unity以外でもなかなか厳しいものがあります。

どのような統合開発環境でも、ネットで調べるとある程度高速化させる方法について掲載されていますが、正直根本的な解決にならない事が多いです。

そうなってくると、やはり自分自身が使っているパソコン周りを見直す必要が出てきます。

作業効率が下がる

動きが遅いという事は、当然作業効率が下がってしまいます。

私の場合は、Unityを起動するだけで時間が結構かかってしまいます。その上でプログラミングを行う際には、Visual Studioを一緒に起動させる必要があるので、プログラミングの準備段階の時点で結構な時間ロスとなってしまいます。

他に例を挙げると、Pygameなどもそうですね。段々とソースコードの量が増えていくに従ってゲームの実行が遅くなっていまうので、やはり効率が下がってしまいます。

精々SSDを使用していれば、処理速度の向上を期待できるんですが、HDDを使用しているので、この辺りも作業効率の悪さに拍車をかけているわけですね。

せっかく理解していることでも、パソコンのスペックによって素早く実装させることが出来ないと、その分待つ必要があり、時間の無駄となってしまいます。

モチベーションが低下する

作業がスムーズに進まないと、やはりモチベーションが低下してしまいます。

スペックの低いパソコンを使っていると、入り口である起動の時点から遅いので、気持ちよく開発作業に入れないという事にも繋がってしまいます。

また、基本的にプログラミングって他の人はどうか分かりませんが、ネットで分からない事を調べながら作業を進めていく事が多いので、更に時間を取られてしまいます。

こうなってくると、メモリの容量が重要になってくるんですよね。Unityに限らず統合開発環境を使ってプログラミングを行う場合は、最低でも8GB、出来れば16GB以上欲しいです。

ハイスペックPCならyoutubeで音楽を聴きながら、調べ物をしながらという風にマルチタスクで快適に作業を行えるので充実した開発環境と言えるでしょう。

まとめ

プログラミングで躓く事なんていくらでもあります。コードの意味などで分からないことがあって躓く分には、理解するための時間としてとても重要です。

ただ、躓く必要が無い部分でも時間をロスしてしまうのは、なんとももったいないです。その時間を短縮することが出来れば、早く次のステップに進むことが出来ます。

よっぽどの理由が無い限り、やはり最新のプログラミング向けPCを検討したほうが良いでしょうね。