今回は、「Grid Placement Sysyem」というグリッドを配置するシステムを実装することが出来るアセットを紹介したいと思います。
【Unity】「Grid Placement System」の紹介
このアセットを使用することで、グリッドにお好みのアイテムを簡単に配置することが出来るので、タワーディフェンス系や環境を構築していくようなゲームを開発する場合に重宝します。
特徴
- グリッドの幅や高さなどカスタマイズ性に優れている
- グリッドのビジュアルもスプライトを変更して好きなものに出来る
- ゲーム再生中でもなくても、グリッドに変更を加えた内容をリアルタイムで確認することが出来る
- グリッド内のオブジェクトの移動はマウスやタッチコントロールで行え、オブジェクトの削除も可能
- ペイントモードでオブジェクトを連続して配置出来る
- セーブ&ロード機能付き
- モバイルサポートあり。
- 豊富なデモシーン付き
デモシーン
非常に多くのデモシーンが用意されており、様々なジャンルや状況に応じているため基本的にデモシーンを参考にして自身のゲームに織り交ぜていくと良いでしょう。
BasicGridDemo
グリッドの実装方法の簡単な例についてこのデモシーンでチェック出来ます。
上の動画では、マウスを使って指定したオブジェクトをグリッド上に配置している様子です。
PaintModeDemo
ペイントモード機能を使用した際のデモシーンです。オブジェクトを連続で配置することが出来るので、とても便利な機能の1つです。
その他にも様々なデモシーンが用意されており、各機能の使用方法について学ぶことが出来ます。
設定出来る項目が非常に多く、カスタマイズ性の高さが魅力ですのでグリッド配置システムを求めている場合には是非チェックしてみると良いでしょう。