今回は、Apple社が開発したプログラミング言語である「Swift」が学べるおすすめの本を厳選して紹介したいと思います。
比較的最近登場したプログラミング言語ですが、非常に文法が簡潔でパフォーマンスが高いことが特徴です。
iOSやmacOS等のアプリ開発ではSwiftがメインで利用されることが多いので、Apple製品に関連するアプリを開発したいのであれば学んでみる価値はあると思いますよ。
また、近年人気の高まってきている言語の1つでプログラミング初学者にもおすすめです。
【2023年】Swiftが学べるおすすめの本3選!
Swiftが学べる本は様々ありますが、ここでは特におすすめの本をまとめておきます。
①絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門 第8版 【Xcode 11 & iOS 13】 完全対応
まず最初に紹介したいのがこちらの入門書です。
iOSプログラミングの入門書として非常に人気のシリーズでこちらの本は第8版になります。
初心者向けに丁寧に解説がされており、プログラミングについて一切知識の無い人にもおすすめの入門書です。
色々なサンプルアプリを作成するため、アプリ開発を行う一連の流れについて理解出来ると思います。
タイトルに「絶対に挫折しない」と書かれていますが、もちろん全ての人が挫折しないわけではありません。基本的に本に書かれている通り進めていけばアプリが作れるわけですが、全くのプログラミング未経験者の場合は、何故そうなるのかについて完全に理解できるとは言い難いです。
ただ、初心者が入門書を1冊読んだところで完全に理解出来る訳ではないことが普通ですので、プログラミングにおけるアプリ開発の全体像を掴むことを意識すると良いと思います。
基本的には、Swift&iPhoneアプリの開発について基礎を固めたいのであれば最適な本と言えるでしょう。
②SwiftUI対応 たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座 Xcode 12/iOS 14対応
こちらも、プログラミングについて学んだ事がないような初心者におすすめの本です。
最初に紹介した入門書とはやや異なり、文法に関する説明はコンパクトにまとめられています。その代わり手を動かしてアプリを作成する作業が多く、体験して学ぶことを重視している本です。
各レッスンごとに異なるサンプルアプリを制作します。かなり実用的なアプリを作成していくので、初心者向けの入門書ではありますが割と本格的です。頭で理解するというよりは、体でプログラミング知識を吸収していくスタイルですね。
また、各ソースコードに関してもその部分は何を行っているのかについて解説がされているので、ゆっくり理解しながら進めることが出来ます。
非常に本の内容が厚いですし、この本を読み終えた頃にはほかのプログラミング本も読みやすくなっていると思うので、その足掛かりとしてもおすすめの1冊と言えます。
③詳細! SwiftUI iPhoneアプリ開発入門ノート[2020] iOS 14+Xcode 12対応
Appleのアプリを開発するために必要となるツールである「Xcode」のインストール方法から丁寧に解説されている入門本です。
SwiftUIは、Swiftで使用可能なUI構築のフレームワークです。基本的にソースコードを記述することで画面を作成しますが、SwiftUIなら直感的に画面の作成が行えるようになります。
一応Swiftの基本についても学べますが、先に紹介した入門書を読み終えた人にはやや物足りないかもしれません。SwiftUIに関して初めて学ぶ人にはおすすめの内容と言えます。
教科書などで重要な部分にマーカーを引きますが、この入門書には元から重要なポイントにマーカーが引かれているのが特徴です。どこが重要なのか分かるので初心者でも学びやすいですね。
最近の入門書は、タイトルに「SwiftUI」と表記されている本が多いです。それだけ非常に優秀なフレームワークとなっているので、Swiftと一緒に学んでみる価値はあるでしょう。
Kindle UnlimitedでSwiftを学ぶ
Amazonの本読み放題サービスである「Kindle Unlimited」でも対象となっているSwiftの入門書がありますので、無料で読んでみたい場合はアンリミテッドから始めるのがおすすめです。
初回利用時ならば30日間の無料体験を利用出来ますので、無料でSwiftの本を読みたいのであれば是非おすすめです。
まとめ
SwiftUIなど新しいフレームワークが登場するなど、頻繁にバージョンアップが行われています。
最近ではWebアプリの開発にも利用されるなど、個人的にはとても将来性のあるプログラミング言語だと思っています。
基本的にAppleに依存しているとはいえApple自体がとても大きな存在ですので、今後のサービスの拡大に伴い需要も増えていくことでしょう。