Kindle Unlimitedの対象本は元々どれくらいの値段？

今回は、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象となっている書籍は本来どれくらいの値段になっているのかチェックしてみようと思います。

本は値段だけが全てではありませんが、単純にどれくらいの値段の本がアンリミテッドの読み放題サービスで読めるのか気になりますね。

現在、KindleUnlimitedでは和書及び洋書全て含めると200万冊以上の本が読み放題の対象となっています。流石に1冊1冊全ての本をチェックすることは途方もないことですので、大まかではありますが一般的な本のジャンルに沿って値段を見ていきたいと思います。

まずは、私もこよなくお世話になっているプログラミングに関係する本を見てみます。

読み放題対象タイトルにチェックを入れて、プログラミングと検索をします。

とりあえず値段の高い本でソートすると、20000円となっている本を複数見つけました。

完全に外国語で書かれている本が多く見受けられ、内容についてはとても難しそうでした。また、購入した人のレビューも無いものが多く、購入するのは非常に勇気が必要な印象です。

まぁ、こういった本もアンリミテッドでは0円で読めるので、アンリミテッドの会員なら興味本位で読むぐらいはしても良いと思います。

続いて、逆に安い値段でソートすると元々0円で読める本も多く、値段が掛かるにしても一番安い本で99円となっていました。

全体的にページ数が少なかったり、ボリュームに欠けるものが多く見受けられますが、値段が安くても非常に高評価されている本も結構見つかりました。

本来書店で販売されている2000円～3000円程度の本も結構見つかりましたが、流石に書店のラインナップに比べると対象本は少ないですね。

プログラミング関係の技術書で、おすすめの本についてはこちらでまとめていますので、興味がある方は参考にしてもらえればと思います。

続いて先ほどと同じような流れで「小説」も見ていきましょう。

なんと、小説でも値段の高いものだと20000円となっている作品を見つけました。上限が20000円なんですかね？小説で20000円ってちょっと度肝抜かれますね・・・。

プログラミング本以上に、多くの小説が20000円と表示されているのですが、正直どれもこれも本当に20000円の価値があるのか？と言った印象を受けました。

レビューが無いものや、酷評されているものもあるので、通常価格での購入はとてもじゃないけどおすすめ出来ないですね。

一方、元々0円となっている小説も非常に多いですが、評価の高い作品も比例して多いです。値段が掛かる作品でも55円となっています。

やはり漫画も20000円設定になっている作品がありましたが、多ジャンルに比べるとここまで高額の本の数は少ないですね。そして、高額な本程読んでいる人が少ないので、得体が分からないです。

2000円台ぐらいになってくると、シリーズ物で結構高評価な作品が見つかりますね。

小説と同様に元々0円の本が多く人気のある作品が多く見つかりますね。最安値も1円となっており、まさにピンからキリまでといったイメージです。

高額な本より、安い本のほうがパッケージ等からしっかりとしてるなぁと感じましたね。

雑誌や実用書など他にも様々なキーワードにて検索してみましたが、大抵同じような結果になりました。

高い本の特徴として、一般人には理解し難いような哲学的な本が表示される印象を受けます。もちろん全てに当てはまるわけではありませんが、内容も日本語以外となっている本が多く、0円でも手にとるのはちょっと勇気が要りそうです。

逆に、安い本の中にこそお宝本が結構潜んでいるかと思われます。アンリミテッドで対象となっている本は非常に多いので、0円で宝探しをする感覚で本をチェックしてみると楽しいと思います。

もちろん、本当に20000円の価値相応のクオリティになっている本も中にはあるかもしれません。本を読んだ人の感想は、十人十色意見が異なるでしょうし、高額な本がどうしても気になる人がいるかもしれません。

そんな時は、Kindle Unlimitedのサービスに加入してから対象の本を読むようにしましょう。例え定価が20000円だったとしても、アンリミテッドの会員なら月額料金980円以外は発生しませんので、安心して読むことが出来ます。

また、初回登録時には30日間の無料体験から始めることが出来るので、実質0円でも読めますね。

KindleUnlimitedの特徴や、登録方法についてはこちらで解説しているので是非参考にしてみてください。

値段の差だけで見るととても幅広いですが、やはり値段で左右されないことが大切だと思います。

高い本が月額サービスで読めるという理由だけでアンリミテッドに登録してしまうと、後悔してしまうかもしれませんので、前もって対象本の詳細については確認しておくようにしましょう。