今回は、ブログの記事タイトルに関わる話です。
私も、このブログを書き続けて2年以上経過している身ですが、ここ最近になっておすすめの商品などを紹介する際に「【2021年】〇〇のおすすめ〇選!」と記事タイトルの頭に西暦を書くことが多くなりました。
果たして、記事タイトルに【2021年】等と入れるべきなのか実際に記事を投稿してみてメリットやデメリットなどを紹介しようと思います。
記事タイトルに【202X年】と入れるメリットやデメリットについて
よくあるパターンとしては、やはり何かしらの商品を紹介したい際に利用するパターンが多いでしょう。
私の場合は、プログラミングに関する記事を扱っているので
みたいな感じですね。同じようにブログを運営している人なら頻繁に見る書き方だと思います。
このような書き方にする目的は、基本的に最新の情報を掲載しているので、他の古い情報が載っているブログを見るぐらいなら私のブログを見てね!という気持ちの表れかと思います。
もちろん、ユーザーに対してもそうですしGoogleさんに対するアピールをしたいという思惑もあっての事だと思いますが、果たしてどれくらいの効果をもたらすのかという点ですよね。
メリット
①ユーザーに対して最新の情報を載せていることを伝えることが出来る
タイトルに西暦を付けることで、ユーザーに最新の情報が載っていることをアピール出来ます。
もっと細かいブログですと「【2021年7月更新】」と西暦の後に何月に更新しているのかまで書いているブログもありますね。
ぱっと見ていつ更新された記事なのかが分かるので、最新の情報が欲しいユーザーにとっては有難い情報と言えます。
デメリット
①メンテナンスが大変になる
常に時間は進んでいるいるので、時間の経過と共に新鮮度が下がりますので、定期的に記事のメンテナンスを行っていく必要があります。
特に記事の数が増えれば増える程、管理に時間を割いてしまうことになり、新規記事の投稿に影響を及ぼしてしまうことでしょう。
大抵のブログでは、Canvaなどでアイキャッチ画像を作成していると思いますので、そこまでメンテナンスしたい場合は、西暦が変わり次第アイキャッチ画像も作り直す必要がありますね。
リライトすることも大切な作業ですが、新規記事を書くことも大切ですので、あまりブログに使う時間がないのであれば、頻繁に西暦を付加しないほうが良いと思います。
②記事タイトルの文字数に影響を与える
Googleの検索結果に表示される文字数には限度がありますので、結果的に記事タイトルに西暦を付けることで文字数を圧迫することになります。
「2021年7月版」等と月の更新に関する情報まで記述してしまうと、結構な文字数を占領することになるので、本来伝えたい内容を伝えにくくなるかもしれません。
よくブログの記事タイトルは〇〇文字がベスト!といった記事を見かけますが、個人的にはあまり文字数に関しては神経質になる必要はないと思っています。
ただし、ユーザーに魅力的な記事タイトルを提供することが重要ですので、西暦が記事タイトルに影響を与える場合は、付加しないほうが良いと思います。
文字数制限により長すぎるタイトルの場合は「…」と後ろが省略されてしまうので、記事の内容と相談しながらタイトルを決めるようにしましょう。
西暦を付けたからと言って記事が検索結果で上位進出するわけではない
これは、実際の私の書いている記事でも言えますが、最新の情報を載せているよ!とアピールしたところで、その記事が上位進出するわけではありません。
他のブログでも同じような書き方をしている人達はたくさんいますし、企業サイトなどがいくらでもひしめく世界ですのでそう簡単に記事が上位進出には繋がりません。
様々なキーワードで検索して実際に確認してみると分かりますが、西暦が含まれていない記事がいくらでも上位に表示されています。
ですから、記事にアクセスがないから上位進出を目的に西暦を付加することはやめたほうが良いと思います。何といっても記事コンテンツの質が重要というわけですね。
まとめ
メリットよりもデメリットが多い印象です。
西暦を頭に付けることは決して悪いことばかりではないと思いますが、個人的にはここぞという勝負記事で付けるくらいの気持ちにしておいた方が良いと思います。
むやみやたらに西暦を付けていたらとにかく管理が面倒になりますので、あまり意識しないようにするべきですね。
コンテンツの質が充実してユーザーに役立つ情報を書くことが何よりも大切ですので、そこに意識を集中することをおすすめします。